パンジー・パルムディレーヌの育て方
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科名 | スミレ科 |
属名 | ビオラ属 |
学名 | Viola × wittrockiana |
耐寒 | マイナス15度 |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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パルムディレーヌの特徴は?
パルムディレーヌはスミレ科ビオラ属の耐寒性一年草のパンジーの園芸品種。深いフリルに複数の色合いが混じり、全体がえらく丸くなります。開花しはじめると株全体がモコモコに仕上がります。同じ株でも色がすこし違っていたり、環境によっても色が変わってくるので、ネットショップより実際に店舗で色合いを見て購入したいんですが、流通していないんですよね。困ったものです。
凍結しない程度の寒さに当たることで色合いが濃く鮮やかになり、フリルが強くなりますので、戸外で寒さに当てましょう。
水やり
鉢植えの場合には、土が乾いたら鉢底の穴から水が出るくらいに、水やりをしましょう。庭に植えた場合は、パルムディレーヌは基本的には雨だけで十分に育ちますが、日当たりが良いよく生育して水切れもしやすいので様子を見て水やりをしてください。肥料
パルムディレーヌは花が大きくよく咲くので肥料が切れると開花が止まります。植え付け時に入れた肥料は一ヶ月で切れるので、その後の開花時期は液体肥料を週に一度、水の代わりにやるか、化成肥料を一ヶ月に一度施肥しましょう。植え替え・植え付け
時期・頻度
パルムディレーヌの植え付けは気温20度を切った10月以降の涼しくなってから春までの間に植え付けます。パルムディレーヌは一年草なので植え替えることは基本的にはないです。5月に春〜夏に開花する植物に植え替えるといいです。用土
一般的な花や野菜の培養土を使用して植えることができますが、専用のパンジービオラの専用培養土を利用してもいいです。専用培養土は、パンジーに適した肥料・水はけ・ペーハーなどになっています。鉢植えの植え付け手順
6号〜7号の鉢には1つの苗を植えます。鉢の底の水が抜ける穴に鉢底ネットを配置し、その上に軽石(鉢底石)を約2cm敷きます。パルムディレーヌの苗を入れ、隙間に用土を入れます。苗の根を解きほぐすと、根が広がりやすくなります。最後にたっぷりの水を与えて完成です。パルムディレーヌの苗の根本の成長点が土に埋もれないようにしてください。
庭植えの植え付け手順
庭土を15cmから20cmほど深く掘り返して、元の土に対して2割の腐葉土か堆肥を混ぜ込み、化成肥料を説明書に示された量を加え、土とよく混ぜ込みます。株間を20cm空けて植え、 最後に、十分な水を与えます。管理場所
パルムディレーヌは日光をたっぷり浴びるような場所で育てましょう。日光不足だと花の開花が鈍り、成長に支障が出ます。しかし、寒さには強いため、防寒対策は不要です。剪定・切り戻し
秋から2月までは脇枝を出させ、パルムディレーヌの株を大きくさせるための切り戻しをします。3月以降は蒸れを避けて、健康を保つための切り戻しをします。参考:ビオラ・パンジーの切り戻し(摘芯)のコツまとめ
病害虫
秋と3月以降は徐々に高温になりアブラムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、灰色カビ病、コガネムシなどが発生します。冬の間は大丈夫です。スポンサーリンク