パンジー・フレアーノの育て方

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パンジー・フレアーノ
パンジー・フレアーノ
科名スミレ科
属名スミレ属
学名Viola
水やり水を好む
場所外の日なた
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料
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パンジー・フレアーノの特徴は?

パンジー・フレアーノはスミレ科の多年草のパンジーの品種で、八重咲きです。花がよく開花し、八重咲きなので花粉ができづらく、開花すると比較的長期間、開花してくれます。

個体差があり、株によって開花する色合いがかなり違うので、株を店舗で確認してから買った方がいいかなと思います。
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水やり

鉢植えの際には、土が十分に乾いてから水を与えるようにしましょう。冬季でも成長する際には驚くほど水を吸収するため、水切れにはくれぐれも気をつけてください。

庭に植える場合は、通常は自然な雨水だけで十分ですが、日当たりが良い場合は庭植えでも、水切れになる可能性があるため、注意深く観察し、必要に応じて水やりをしましょう。

肥料

開花時期は液体肥料を週に一度、水の代わりにやるか、化成肥料を一ヶ月に一度施肥しましょう。

植え付けてから一ヶ月が経つと、土中の肥料が不足し、開花が停滞します。そのため、開花が続く期間中は、追肥を行うことが重要です。ただし、寒冷な時期には開花が停滞しやすいため、その際には肥料の供給を一時中断しましょう。

植え替え・植え付け

時期・頻度

植え付けは9月〜10月以降の涼しくなってから春までの間に植え付けます。気温が20度を切ってからにしましょう。気温が上昇すると徒長して、枯れることもあります。

一年草扱いなので植え替えることはありませんが、夏越しして来年栽培することもできなくもないです。

用土

鉢植えにする場合は、一般的な花と野菜の培養土か、パンジービオラの土で植え付けます。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に化成肥料を加えたものを使います。庭植えの場合は庭土に土壌改良のために腐葉土か堆肥を入れてフカフカにして、化成肥料を入れて植えましょう。

鉢の植え付け手順

8号の鉢に1つの苗を植えます。

鉢の底には、鉢底ネットを敷き、その上に軽石(鉢底石)を約2cmほど敷くことで、水はけが向上し、根腐れを予防できます。その上に、十分な量の用土を追加して、苗の地面が鉢の縁から約2cm下になるように調整します。これにより、水やり時に水がたまるウォータースペースが確保されます。

植え付ける際には、苗の株元が土に埋まらないように気をつけ、必要な分の用土を隙間に追加します。苗の根を優しくほぐすと、根が広がりやすくなります。最後に、植え付けた苗に十分な水を与えます。

庭植えの植え付けの手順は?

庭土を15cmから20cmほど深く掘り返して、元の土に対して2割の腐葉土か堆肥を混ぜ込み、化成肥料を説明書に示された適切な量を加え、土とよく混ぜ込みます。

用土をよく混ぜたら、その半分を穴に戻します。苗同士の間隔を20cm〜25cmほど開け、各位置に苗を配置します。苗の根元は優しく土をほぐし、根が広がりやすいように調整します。配置後、根元の茎が土に埋まらないように気をつけ、隙間に不足している用土を追加します。

最後に、十分な水を与えます。

管理場所

日当たりの良い場所で育てます。十分な日光がないと、開花が鈍くなります。

寒冷に強いので霜や凍結によって枯れる心配はありません。ただし、寒冷な環境では植物の活動が鈍くなり、回復に時間がかかることがあります。鉢植えであれば、移動が可能なので、寒風や霜を避けるように配置すると良いでしょう。通常はそこまで気にしなくても育ちますので、やらなくてもいいですが、やるといいですよ。

剪定・切り戻し

植え付けてから2月までは、脇枝を促進するために敵芯や適切な切り戻しを数回行います。3月以降は、蒸れを防ぐために適切な切り戻しを実施します。

ビオラやパンジーの切り戻しについての詳細は、「ビオラ・パンジーの切り戻し(摘芯)のコツまとめ」を参考にしてください。

花がしぼんだら、摘むことで次の花がより美しく咲きやすくなります。これを花ガラ摘みと呼びます。花ガラ摘みをしっかり行えるようになったら、初心者からは卒業です。

病害虫

秋と3月以降に気温が徐々に上昇すると、アブラムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、コガネムシなどの害虫や、灰色カビ病などの病気が発生することがあります。
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