デュランタ・バリエガータの育て方
TOP > クマツヅラ科 > デュランタ最終更新【】デュランタ・バリエガータ
科名 | クマツヅラ科 |
属名 | ハリマツリ属 |
学名 | Duranta repens Variegata |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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デュランタ・バリエガータとは?
育て方の概要デュランタバリエガータはクマツヅラ科の常緑低木のデュランタの一品種。葉っぱに黄緑の斑(もしくはクリーム色の斑)が入っている。バリエガータは「斑入り」の意味。個体によって斑入りの仕方が違う。葉っぱが綺麗なので観葉植物として扱われることもあるが、普通に花が綺麗で、開花時期も長い。ただし、デュランタと比べると花の量は少ない。
育て方はデュランタと同じ。
樹高30cmから2m
まとめ
●デュランタ・バリエガータはクマツヅラ科の常緑低木。
●鉢植えの水やりは土が乾いていたら。
●庭植えの場合の水やりは自然に降る雨でほぼ大丈夫。
●肥料はあってもいいし、なくてもいい。
●一年中半日陰か、室内の日当たりで管理する。
●冬は室内で管理。暖地であれば戸外で越冬も可能。
●デュランタ・バリエガータはクマツヅラ科の常緑低木。
●鉢植えの水やりは土が乾いていたら。
●庭植えの場合の水やりは自然に降る雨でほぼ大丈夫。
●肥料はあってもいいし、なくてもいい。
●一年中半日陰か、室内の日当たりで管理する。
●冬は室内で管理。暖地であれば戸外で越冬も可能。
デュランタ・バリエガータの水やり
庭植えの水やり
庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。
庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。
鉢植えの水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。乾燥に強く、過湿に弱いので土が濡れている間は水やりをしないでください。根腐れを起こします。水をやったら、次には土が乾くまで水をやらない…メリハリのある水やりをしましょう。受け皿の水は捨ててください。
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。乾燥に強く、過湿に弱いので土が濡れている間は水やりをしないでください。根腐れを起こします。水をやったら、次には土が乾くまで水をやらない…メリハリのある水やりをしましょう。受け皿の水は捨ててください。
●夏は早朝か夕方に水やりをします。昼間に水をやると水が沸騰して根を傷めます。
●冬は生育が鈍くなっているので土が乾いてから数日経って水をやります。朝に水をやります。昼以降に水をやると水が明け方に凍って枯れてしまうかもしれません。
●寒さで地上部が枯れ込んでも根まで枯れていなければ春には芽吹く。地上部が枯れても冬の間は水やりを継続する。
●冬は生育が鈍くなっているので土が乾いてから数日経って水をやります。朝に水をやります。昼以降に水をやると水が明け方に凍って枯れてしまうかもしれません。
●寒さで地上部が枯れ込んでも根まで枯れていなければ春には芽吹く。地上部が枯れても冬の間は水やりを継続する。
デュランタ・バリエガータの肥料
開花する時期に二週間に一回液体肥料をやる。もしくは一ヶ月に一回緩効性固形肥料をやる。肥料をやると開花しやすいが、デュランタやデュランタ・宝塚のようには開花しない。花を期待しないなら肥料はなくてもいい。
植え付け・植えかえ
植え替え時期春か秋に植え付け・植え替えをする。
鉢植えの場合は二年に一回は植え替えをする。鉢底の穴から根がはみ出しているなら植え替えはしたほうがいい。
用土
一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭土に3割ほど腐葉土か堆肥を追加して混ぜて用土として使う。
●必ず新しい土で植え替える。
鉢植えの植え替え
鉢植えの場合は、根鉢(ポット)より一回り大きな鉢を用意します。植え替えの場合は古い土を三分の一ほど落としておきます。根の負担を減らすため、地上部の枝も半分ほどに切り詰めます。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
鉢植えの場合は、根鉢(ポット)より一回り大きな鉢を用意します。植え替えの場合は古い土を三分の一ほど落としておきます。根の負担を減らすため、地上部の枝も半分ほどに切り詰めます。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
●何回か植え替えをしていると、すぐに10号鉢(尺鉢=直径30cmの鉢)になる。これ以上大きな鉢はないので、「一回り大きな鉢」に植え替えられない。そうなったら、同じ大きさの鉢に植え替えても構わない。
庭植えの植え付け
庭植えの場合は、深さ30cmから40cmの穴を掘って、植え付ける二週間前に苦土石灰をまいて中和させておく。2週間経って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
庭植えの場合は、深さ30cmから40cmの穴を掘って、植え付ける二週間前に苦土石灰をまいて中和させておく。2週間経って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
栽培可能地域
九州・中国・四国・関西・中部・関東南部・関東北部・東北・北海道鉢植えであれば、全国で栽培可能。庭植えにする場合は九州南部・四国南部であれば戸外で越冬可能。それ以外の地域も場所によっては戸外で越冬可能…かも。
管理場所・日当たり
日当たりを好む日当たりを好むが、夏の強い直射日光に当たると葉焼けする。葉っぱの斑入りが綺麗な品種なので夏は半日陰で管理するようにする。庭植えする場合は半日陰に植える。
日当たりが悪いと花が減るが、花がメインじゃないので普通は半日陰で管理する。
春から秋
春から秋はずっと戸外の半日陰で管理するか、春と秋は日当たりで管理し、夏だけは半日陰に移動させる。もしくは室内の日当たりで管理する。室内の日当たりでも夏は葉焼けすることがある。葉焼けするようであればレースのカーテンなどで遮光する。
冬
耐寒温度は0度くらい。5度以下になると生育が止まる。13度以上であれば周年開花するが、現実的じゃないし、花がメインではないので気にしない。落葉して枯れ込んでも根まで枯れていなければ春には復活するので、地上部が枯れても水やりは継続しましょう。
冬は室内に取り込んで日当たりで管理する。室内は人が生活している場所は昼間に暖房がかかっていて夜中でも5度以下になかなかならないので、デュランタバリエガータでも越冬できる。ただし、窓の近くは外気に近く、強い寒波が来ると窓の近くは氷点下以下になるので、そのときは夜になったら部屋の中央に移動させる。
病害虫
スス病・アブラムシ・ハダニ・カイガラムシ・コナジラミが発生します。剪定・切り戻し
剪定時期春から秋に剪定する。
剪定方法
邪魔な枝を落としていく。適当に切っても回復するので気にしないでいいです。
店頭に売っているデュランタは矮化剤を使っていて、育てているうちに不格好にひょろ長くなったような気になりますが異常じゃないです。なので、育てているうちに大きくなりがちなので、大きくなりすぎないように適当に剪定してください。
切り戻し
成長点…枝の先を切ると、その下で枝分かれして、葉っぱや花が増えます(摘芯)。
花ガラ摘み
花が終わると、花がしぼんで種子を作ります。種子(果実)ができると株が弱るし、次の花が咲きにくくなります。なので、花が咲き終わったら摘んでしまう。これは切り戻し(摘芯)の効果もある。
トラブル
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