オフィスで観葉植物が枯れる原因
TOP > ガーデニング基礎知識・雑学 > 室内で育てやすい観葉植物最終更新【】スポンサーリンク
オフィスで観葉植物が枯れる原因
このページではオフィスで観葉植物が枯れる原因でよくあるものを挙げています。まず、大前提として観葉植物は決して「育てやすい」植物ではない、ということです。観葉植物は何かしらの問題(水のやりすぎ・環境が悪い)が表面に出てくるまでに時間がかかるため、処置が遅れやすいです。また、観葉植物はそもそも「日本」の植物ではないため、生育する環境づくりには決して簡単なことではないです。最後に、「そもそもどんな植物でも育てるというのは結構大変」だからです。
最初にまとめ
理由まとめ
●風通しが悪い
●水やりすぎ、水やらなすぎ
●日光不足
●風通しが悪い
●水やりすぎ、水やらなすぎ
●日光不足
参考リンク
観葉植物
★室内で育てやすいTOP10
★枯らす理由6つ
観葉植物の価格の目安は?(初心者向け)
★病害虫に対する農薬一覧まとめ
★室内向けでおすすめ一覧と注意点
★ペットに危険なインテリアプランツ
観葉植物
★室内で育てやすいTOP10
★枯らす理由6つ
観葉植物の価格の目安は?(初心者向け)
★病害虫に対する農薬一覧まとめ
★室内向けでおすすめ一覧と注意点
★ペットに危険なインテリアプランツ
風通しが悪い
こんなことありませんか?パキラや青年の木があるが、鉢の中に立っている木のうち、何本か枯れて、何本かは生きている……鉢を壁際に置いていると、壁側は風通しが悪く、蒸発が鈍い。壁に接してない側は、普通に蒸発する。そのため、壁側の株だけが根腐れして枯れてしまいます。
原因は風通しにもありますが、手前の土が乾いているからと水をやっているのも原因です。手前の土は乾いていても、壁側の土はまだ濡れているのです。そこに水をやれば当然水のやりすぎ。根が窒息して、根腐れを起こします。
対策
●ときどき、回転させる。
●水やりをするときは壁側の土も確認する。
●水やりをするときは壁側の土も確認する。
場所を変えると環境の変化に弱い観葉植物は葉っぱを落とすなどします。そこで、その場で壁側だったほうを手前にして、とローテーションさせます。
また水をやるときは壁側の土も確認してから水をやりましょう。
水のやりすぎ・やらなすぎ
観葉植物を枯らすのはコレ。水をやりすぎて根腐れ。もしくは水をやらなさすぎてカリカリ。これが結構大変。水やりって「水やり三年」っていうくらい微妙なものです。対策
オフィス環境を良くするための観葉植物であって、そこまで観葉に気を掛けたら、ちょっと本末転倒な気がします。仕事をする場所ですからね。主旨が違うだろうと。でも水やりは難しいのが現実です。そこで対応策としては、カレンダーに水やりをした日をチェックしておくこと、です。これで水のやりすぎを減らします。もしくは土壌水分計で計測して「乾燥」になったら水やりをするようにします。
逆に水のやらなさすぎ対策は「葉っぱの変化を感じ取ること」です。水が不足してくると葉っぱの色艶が悪くなり、それでも水をやらないでいると、ダランと垂れます。垂れてから水をやっても十分回復しますが、ダメージがあるので色艶がなくなったときに水をやるのがベターです。
日光不足
観葉植物の多くが熱帯のジャングル出身です。うっそうと茂る木々の影で育つために、多少の日陰には耐えるようになっています。むしろ日本の真夏の強い日光を浴びると、葉っぱが焼けてしまいます。とはいえ、植物です。
日陰が過ぎると光合成できずに枯れます。枯れなくても徒長してひょろ長くなって不恰好になります。
対策
問題はどの程度の光が必要か?ってことになります。観葉植物は多種ありますので、あくまで目安ですが、電灯をつけないと本が読めないような場所では無理です。もう少し明るい場所に移動させます。理想的にはカーテン越しの日光に当てます。もしくは春〜秋はベランダで直射日光が当たらないような場所で管理します。ずっとじゃなくてもいいので、ここでシッカリと生育させていると、多少、日当たりが悪い場所で管理しても大丈夫です。
え?ベランダに置いちゃ意味がない?オフィスのインテリアなのにベランダじゃあね…
じゃあ、もうフェイクグリーン(造花)にするってのも手ですよ。
参考:室内と戸外での日光量の違い
その他
雑記
●肥料は生育促進剤であって、弱った植物をよみがえらせるものではないです。弱った植物に肥料をやると、とどめを挿す事になります。●肥料が不足して枯れる、ということはまず無いです。
●肥料は生育促進剤です。肥料をやると成長し、部屋に入りきらなくなったり、根が成長して根詰まりを起こして、枯れやすくなります。ケースバイケースで考えましょう。
●日光不足・水のやりすぎ・風通しが悪いという原因で枯らす人が多いと書きました。これらの原因が目に見える症状で現れるときは大抵「手遅れ」です。原因が結果に現れるのが遅いので、処置が遅くなります。前もって知識を持って、植物の管理をしつつ、対策を考えましょう。
スポンサーリンク