花いっぱいまとまるビオラの育て方

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花いっぱいまとまるビオラ
花いっぱいまとまるビオラ
科名スミレ科
属名スミレ属
学名Viola
水やり水を好む
場所外の日なた
難易度初心者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料
剪定
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花いっぱいまとまるビオラ

花いっぱいまとまるビオラはスミレ科スミレ属のビオラの大輪早生のフローラルパワーシリーズの3色を混植した苗。花いっぱいまとまるビオラという名前は商品名・流通名であって品種名ではないので、もしかしたら、他の品種を混植することもあるかもしれないのですが、育て方は同じなので気にしない。

ネットショップで買うのではなくて…ネットでは売ってないと思うけど…、ホームセンター・店舗で好みの色が植えられているのを自分の目で確かめてチェックして購入しましょう。入荷してしばらくすると人気の組み合わせはなくなるので、早めに出会いたいものです。

まとまるって書いてあるのが一体どういう意味なのかは分からないです。もしかして、3色をまとめた!って意味?? でも、本来タグが付くような品種で3色混合なら、お安いと思う(そういう値段で売られていた)。

せっかく3色が1苗に植えられているので1苗を1鉢に植えるといいです。混植ってお得な気がしますが、色合いによって生育速度が違い、徐々に弱い株が押されてしまいがち。そうなっても温かい目で見てあげてください。

水やり

鉢植えなら土が乾いてから水を、鉢底の穴から出るくらいにしっかりとやります。

庭植えにした場合は、自然雨でほぼ大丈夫なんですが、冬は乾燥して雨が少なく、春に高温になると生育がよくなり水切れすることもあるので、様子を見て水やりをするようにします。

肥料

開花している時期は1週間に一回液体肥料やるか、一ヶ月に一回化成肥料をやります。肥料が切れると開花が止まるので開花しているときは施肥しましょう。真冬は寒さで開花が止まりがちなので、その時期は肥料を止めましょう。

植え替え・植え付け

時期

最高気温が20度以下になる頃から植え付けが可能です。できれば年内がいいですが、多少ずれこんでも大丈夫です。でも、やっぱ年内がいいですね。

用土

一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。ビオラ・パンジーの土もありますので、それで植えてもいいです。

鉢植えの植え付けの手順は?

1苗に3色入っているので、6号鉢に1苗を植えるといいです。まとめるビオラを何個が植えるとゴチャっとしやすいです。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて高さを調節して、苗が鉢のフチより2cm下になるようにします。ここが水が溜まるウォータースペースになります。隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。これで完成です。

庭植えの植え付けの手順は?

3色混合なのでできれば鉢に1苗がいい。

庭植えにする場合はビオラ・パンジーの用土と植え付け・植え替えのまとめの庭植えの項目を参考にしてください。

管理場所

日当たりで育てます。日当たりじゃないと花が少ないですので、半日陰や木陰じゃなくて日当たりで育てましょう。

寒さに強く、霜にも凍結にも枯れないんですが、ダメージはあるので霜の当たらない寒風が当たらないところで管理するようにした方がいいです。気にしないでもいいですけど。

夏越しすることはないと思いますが、もしもする場合はビオラ・パンジーの夏越しのコツを参考にしてください。

剪定・切り戻し

10月〜2月は摘芯目的の切り戻しをして、脇芽を出させることで、花を増やせます。3月以降は蒸れ予防のために切り戻しをします。

切り戻しと摘芯の詳細はビオラ・パンジーの切り戻し(摘芯)のコツまとめを参考にしてください。

病害虫

アブラムシ、ナメクジ、ヨトウムシ、灰色かび病、コガネムシなどが発生することがありますが、大体は3月以降に発生するもので、前もって2月くらいにオルトランを使っておけばほぼ見かけないです。
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