5月のブルーベリー栽培…果実が肥大時期なので乾燥に注意

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5月のブルーベリー栽培のコツ

ブルーベリーは4月に開花して、5月から収穫する7月8月までは果実が大きく育ち、成熟する時期です。水が切れると肥大しなくなり、最悪、果実が落ちてしまいます。極端な乾燥にならないように気をつけましょう。
収穫は7月8月ですが、それまでに鳥よけのネットを張ることを考えておきます。
5月は大事な時期ですが特にする作業はほとんどないです。

水やり

庭植えの水やり

ブルーベリーは根が下に伸びず、横へ横へと伸びていくものです。なので乾燥に弱く、樹木にしては乾燥に弱いですので、庭植えであっても、水切れしないように水やりをします。乾燥すると果実の肥大が鈍くなったり、最悪、果実が落ちてしまうので、乾燥に注意しましょう。

株元に日光が当たる場合は、マルチングをして乾燥を防ぎましょう。マルチングをすることで乾燥を防げますし、周囲の雑草が伸びにくくなります。

鉢植えの水やり

鉢植えの土が乾燥したら水をやります。水をやるときは、鉢の底の穴から水が出てくるくらいにしっかりとやります。ブルーベリーは根が浅く、乾燥しやすいので、葉っぱの変化をみて水をやる間隔を把握していきましょう。

肥料

今月は肥料はやりません。あらかた結実した6月に果実を育てるための肥料をやるといいです。

植え付け・植えかえ

植え替え・植え付けはしません。
次の植え付けは秋以降です。

管理場所・日当たり

日当たりで管理します。しっかりと日光に当てて果実を肥大させてください。

剪定

一年目・二年目は果実を落とす

一年目・二年目は果実をつけると株が弱るので、うっかりして残っていた場合は、もったいない気がしますが落としてしまいます。もちろん三年目以降は果実を落とす必要は全くありません。

シュート(サッカー)の処理

ブルーベリーの株元からシュート(サッカー)とかヒコバエと呼ばれる勢いのある枝が出てきます。この枝は勢いよく伸びた後に、ちゃんと花をつけるのですが、伸びきるまで花が咲かないので、三年目以降は基本的に根元から落としてしまいます。これは単に効率のためです。もしくは三分の一ほど切り詰めて敵芯します。敵芯すると脇枝が出て、ここに花が咲いて結実するようになります。

しかし、一年目・二年目の株はシュート(サッカー)を切らずに育てます。

来月以降は?

先月の栽培については
を参考に。
来月以降については
を参考にしてください。
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