ブルーベリーの冬の剪定のコツまとめ

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目次
  • ブルーベリーの剪定のコツまとめ
  • ブルーベリーの性質を知って剪定をしよう
  • 剪定時期と花芽について
  • 植え付け1年目2年目は花芽を落とす
  • 3年目以降に落とす枝
  • 細い枝
  • 花芽が付いていないのに長い枝(徒長枝)
  • 枯れ込んでいる枝
  • 混み合っている枝
  • 元気のない古い枝
  • 3年目以降の花芽の間引きと枝の若返り
  • 花芽を間引く
  • 枝の若返り
  • 以上で完成!
  • 雑記
  • 関連記事・タグ
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    ブルーベリーの剪定のコツまとめ

    このページではブルーベリーの剪定についてまとめています。ブルーベリーの栽培全般については以下のページを参考にしてください。

    ブルーベリーの性質を知って剪定をしよう

    ブルーベリーは枝の先に花芽が出て、果実がなります。よって果実を増やすためには枝を増やす必要があります。枝が増えれば葉っぱが増えて、株も強くなります。で、枝を増やすには、枝先を切って、脇枝を出させます。

    ちなみにブルーベリーは剪定に強く、多少落としても、春以降に回復しますので、おそれず剪定しましょう。冬の落葉時期は枝ぶりが分かりやすいですし、幹の中まで手が入るって点でも適した時期です。

    剪定時期と花芽について

    一般的にはブルーベリーは落葉している休眠期(12月から3月)に剪定します。冬に剪定するのは、冬は枝の生育が止まり、樹液の流出が鈍く、病害虫が入り込みにくいからです。休眠期は植え替えの時期でもあるので、植え替えと剪定を同時に行ってもいいです。

    細かいことを言うと結実後の7月〜9月には花芽ができているので、その後の12月〜3月の剪定では、少なからず花芽が落とすことになります。なので、時期はあくまで理想論で、枝が密生して風通しが悪くなったり、日光が内部に届いていないようなら、時期は問わずに剪定するべきだ!って農家さんもいますので、あくまで参考程度と考えてください。ただ、強めの剪定をして樹形を整えるのはやっぱり冬。その他の時期の剪定は調整くらいの位置付けです。

    冬の新芽が出る前、3月ごろまでには、殺風景な枝の中にしっかりと花芽が膨らんでいるのが見えるはずです。この花芽を確認しながら、剪定するかしないかを決めていきます。

    ちなみに花芽以外のちいさなポッチは葉芽です。葉芽からは「葉」しか出て来ません。この花芽を「間引く」のがブルーベリーの冬の剪定のポイントになります。花芽の剪定については、後で書きます。

    植え付け1年目2年目は花芽を落とす

    植え付けて一年目と二年目は花芽がついていても全て落とします。花が咲くと果実をつけ、株が弱ってしまうからです。場合によっては枯れることすらあります。まずは、全てのエネルギーを枝葉を伸ばして株を大きくすることに注ぎましょう。一年目・二年目は全ての花芽を落として剪定終了とします。

    3年目以降に落とす枝

    細い枝

    細い枝
    とにかく爪楊枝のように細い枝。細い枝は元の幹より大きくなるわけもなく、細い枝から、さらに細い枝が出てくるだけです。放置していても、結実は期待できません。そこで、細い枝は全て、落としてしまいます。

    細い枝にも花芽はついていますが、花芽自体が少なく、実が大きくなりませんから、他の実や葉っぱに栄養を渡すためにも、花芽があっても、細い枝は落とすようにします。細い枝を放置していると、風通しが悪くなって病害虫の原因になります。

    花芽が付いていないのに長い枝(徒長枝)

    俗にいう徒長枝です。長さでいうと40センチ以上も伸びているのに、花芽が一つも付いていない枝は徒長枝として落とします。そのまま生育していくと徒長枝も実をつけるのですが、数年間は実をつけませんので、果実を目的としているのであれば、「効率が悪いから」徒長枝は落としてしまいます。

    枯れ込んでいる枝

    枯れた枝は変色しています。元気がないので、落としてしまいます。可哀想だと思わずに、剪定すれば新しい枝が伸びて来ますので、さばいていきましょう。

    混み合っている枝

    交差している枝は落とします。交差している枝の先を見て花芽が少ない方を落としてしまいましょう。

    元気のない古い枝

    ブルーベリーの枝は若い枝に実がなりやすいです。古い枝で花芽がないものは、根本から落としてしまいます。古い枝を切ることで、株元から新しいシュートが出てきます。このシュートを収穫しやすい高さまで伸びたら切って、枝を出させて結実する枝を出させます。

    枝全体が弱っているのであれば、株元から切ってしまうのも手ですが、株全体が弱っているのならば、植え替えした方がいいかもしれない。根詰まりの可能性が高いですね。もしくは土がミネラル不足なっていたり、土が中性に偏っているかしています。

    3年目以降の花芽の間引きと枝の若返り

    花芽を間引く

    花芽を間引く
    ブルーベリーは枝先に花芽がつきます。一つの花芽あたり数個の花が咲いて実がなります。しかし、一本の枝につける実の数を制限した方が、一つあたりの実が大きくなり甘くなります。そこで、冬の剪定時に「花芽の間引き」を行います。これはブルーベリー特有の作業です。一般的な果実植物は結実後か、開花時に間引きをします。

    一本の枝に花芽が4つ以上付いている場合は、三つを残して、枝先から落としてしまいます。一枝あたり三つが基準。枝の若返りと並行して行ってください。

    枝の若返り

    枝の若返り
    ブルーベリーの枝は何年か経つと実付きが悪くなります。そこで、切り戻す事で、脇枝を出させて、枝の若返りをはかります。

    20センチ以上の長さの枝のうち、花芽が2つ以下のものは枝先から何節(二節か三節)か切り戻します。これで、脇枝が出て、来年は花芽がついて結実します。

    以上で完成!

    これで整理が終わりました。あとは春を待つだけです。
    これ以降の栽培は
    を参考にしてください。

    雑記

    ●花芽を全て落とすと、結実はないので(3年目以降は)花芽を落とさないように注意する。
    ●枝を切るときは枝分かれしている根元から切る。
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