1月のビオラパンジーの手入れと管理
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ビオラ・パンジーの1月の手入れ・管理
ビオラ・パンジーは寒い時期に花を咲かせる植物ですが、1月の真冬はさすがに生育が鈍くなります。品種によりますが、花が少なくなってしまいます。それでも極寒の1月に咲いてくれる貴重なガーデニング材であることは間違いありません。大きな気持ちで、多少、寒さで縮み上がっていても、そういうものだと思ってください。水やり
庭植えの場合、土が乾いていたら水をやります。寒さであまり生育しませんが、それでも他の植物よりは生育して、水を吸い上げます。土をよく見て、指で触って確認してから水をやります。水やりは必ず午前中にやります。午後に水をやると、その水が夜までタップリと残って、その水が朝方に凍って霜柱になって、苗を持ち上げて根を傷めることがあります。霜柱で一発で枯れるってことは無いんですが、生育不良を起こして、復活するまで時間がかかります。
鉢植えの場合も、土が乾いていたら水をやります。水をやるときは鉢底からバシャバシャと水が出て来るくらいにしっかりとやります。受け皿に水が溜まっていたら捨ててください。受け皿の水を放置していると、根腐れします。
水やりの頻度は場所や温度によって全く違うので、ハッキリとは言えません。大事なのは「土が乾いているかどうか?」をチェックすることです。何日ごとに水をやる!というやり方はやめておきましょう。
肥料
二週間に一回、液体肥料をやります。パンジー・ビオラの類は真冬の極寒の時でも花が咲きます。花は咲くんですが、品種にもよりますが、花が鈍くなります。そこで寒さで花が少なくなるタイプなら液体肥料を二週間に一回程度に。花がガンガン咲く場合は液体肥料を一週間に一回程度にします。もしくは固形肥料を月に一回程度やります。
肥料が切れると花が止まりますが、1月の寒さでは花が止まるのも普通。何が原因で花が止まったのかよくよく考えてください。
品種が分かる場合は、ネットで検索して調べてみる。品種によっては真冬でも咲きます。品種が分からないような苗は、まぁ、真冬は花が止まると考えよう。
品種が分かる場合は、ネットで検索して調べてみる。品種によっては真冬でも咲きます。品種が分からないような苗は、まぁ、真冬は花が止まると考えよう。
植え付け・植えかえ
時期
一月でも植え付けはします。思い切りホームセンターや花屋さんに出てます。ビオラ・パンジーの花の盛りは三月・四月で、一月から植えても十分間に合います。ですが、プリムラマラコイデス、ダールベルグデージー、デージー、オキザリス、エリカ・ダーレンシスなども候補に入れて再検討したらどうでしょうか?鉢植え・庭植え
用土は一般的な培養土か、自作する場合は赤玉土6腐葉土4に緩効性肥料を適切な量足して植え付けします。植えるときは株間を15センチから20センチ空けて植えます。65センチのプランターだと3個です。鉢植えの場合は水はけを良くするために底に2センチか3センチほど軽石を入れます。苗は土をほぐして植える。ほぐさないと根の張りが鈍い。
植え付けの詳細な手順は以下のページを参考にしてください。
管理場所・日当たり
もちろん日当たりで管理します。日光が不足すると花が少なくなります。霜に当てない方がいい
庭植えにした場合はしょうがないですが、鉢植えならば、強い霜には当てない方がいいです。強い霜というのは外気がマイナス5度以下のもの。0度前後で降りる霜くらいならば、パンジー・ビオラはなんともないですが、強い霜だと流石に縮み上がります(それでも枯れないけど)。霜に当たると生育が鈍くなるので、出来れば、軒下などの霜の当たらない場所に移動させます(あくまで出来れば、の話)。「土が凍る・霜柱」は出来るだけ避けたいので、夕方に水やりをせず、腐葉土を株の周囲に敷いてマルチングして土が凍らないようにします。
強い寒風が抜ける場所は避ける。強い寒風は寒い上に乾燥していて、生育が鈍くなりやすい。
強い霜を避けて軒下に移動させた方がいいが、面倒なのでほとんどの人はしない。だって、寒さに強いのがビオラ・パンジーのいいところなんだから。
強い霜を避けて軒下に移動させた方がいいが、面倒なのでほとんどの人はしない。だって、寒さに強いのがビオラ・パンジーのいいところなんだから。
花ガラを摘む
終わった花を摘みます。花を摘むことで次の花が咲きやすくなります。
病気・害虫
1月は寒すぎて病害虫は発生しない。しても大したことないです。それより寒風や水のやりすぎなどに注意しましょう。
来月以降の栽培は…
先月の栽培についてはを参考に。
来月以降は
を参考にしてください。
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