ガーデニングでモチベーションを維持するコツ
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モチベーションが下がる…
ガーデニングを継続するには色々と関門があります。まず、毎日作業をする必要があります。鉢植えなら水やりが定期的に必要ですし、植え替え・肥料・剪定など不定期にも必要です。剪定・切り戻しは真夏・真冬でもやらなくちゃいけません。
また、虫と出会うことがありますし、蚊に刺されることもあります。これに関しては慣れるしかないですし、植物を愛するならば乗り越えられるかと思います。
何年もキャリアを積んだガーデナーでも理由不明で枯らすことがあるなど、思い通りにいかないこともありますし、なにより、枯れると滅茶苦茶に悲しい。
これらを乗り越えて、続けるだけのガーデニングの意義があなたに無いならば、なかなか続きません。ではガーデニングの意義ってなんでしょうか?
大事なことは鑑賞時間を持つこと
見る時間を持つ
花を観賞する時間を持ちましょう。花の時期が短いものもありますので、カラーリーフの植物を合わせて植えたり、パンジー・ビオラ・サフィニアといった生育期間=開花期間というものを植えて、鑑賞する機会を増やし、そして実際に鑑賞します。できるだけ開花時期や作業時期が重ならないように計画を立てましょう。作業時間>鑑賞時間では続かない
植物を見るために育てるのですから、作業の時間より鑑賞時間を長く取るようにしないといけません。つまり作業のために日ごろの時間を削り、同時に鑑賞する時間を増やさないといけません。それはつまり、意外と作業の時間は取れないということでもあります。作業の時間だけを用意しても、それは趣味にも癒しにもならず、「仕事・義務」を増やしただけです。これってガーデナーあるあるなんですよ。よくあることです。でも、作業時間を減らすことが長くガーデニングをするコツです。
作業:鑑賞=1:4で
余裕を持って鑑賞する時間を取ります。ただそれは、お茶の時間であったり、おやつの時間だったり、何かと併用するものが多いよう。もちろん、ボンヤリと過ごす時間でもかまいません。庭で栽培したハーブからハーブティーを作って優雅にティータイムを楽しんでもいいでしょう。ハーブは収穫できる時期が長いものが多いですよ。花が咲いている時期しか「鑑賞」って出来ないとなると、作業:鑑賞=1:4は現実的じゃないですよね。そこでカラーリーフを取り入れることで鑑賞時間増加をしていくのも手です。
病害虫の早期対処にも役立つ
鑑賞時間を長く持つことは病害虫の対策にも役に立ちます。見る時間を増やすことで、植物の変化にも気付きやすくなります。水切れ、虫食い、病気…予防には「見る」が一番。対処が早くなります。それだけでなく、開花やツボミや脇芽の発見という喜びもありますしね。
他にモチベーションを上げる方法
専門家になろう!
色々と育てると上手くいきません。まずは一種の植物を育ててみて、そこからコツを掴んでいきましょう。その専門家になるんです。ここで言う「専門家」というのは、「その植物の専門家」ではなく、「あなたの家で、その植物を育てる」という意味での専門家です。難しい話ですが、あなたの家の風通し・温度・日当たり・気候・地形…なにより「あなたの生活リズム」などいろんな要素が絡まっているため、ネットの情報通りに栽培しても育たないこともあります。逆に、あなたのテクニックはあなたの家の環境でのテクニックであって、意外と他の家では通じないなんてことがあるんです。もちろん植物にもよるんですが。引っ越すとずっと育てていた植物が枯れた…なんて話は本当によくあります。環境が変わると、それまでのちょっとしたコツ・水やりの頻度を変えなくてはならず、枯れることもあります。あなたの家の中での専門家になりましょう。
要らない物は捨てる
育てやすい植物を狙って買っている人は、必然的に庭・家が鉢植えだらけになります。これが枯れないから、なかなか減らず、挿し芽・挿し木・採種で増やすと足の踏み場が無くなります。心を鬼にして興味のなくなったものは処分しましょう。植物だけでなく、衝動買いしたガーデニング用具もです。キレイになればまたモチベーションが回復しますよ。それに植物が減れば作業は減り、必然、干渉する時間も増えます。植物の断捨離です。
一年草もしくは年を越さない植物を育てる
宿根がいい、と思っている人が多いですが、一年草の方が結果が出やすく、モノによってはこぼれダネで毎年出ます。初心者向けで開花時期の長い…そういう結果の出やすい植物を育てるようにします。大事なのは結果が出やすいという部分です。やっぱりやった以上の結果が出ると嬉しいもの。ハイビスカスなんかは水をやって日に当てて肥料をやるだけで毎日咲いてくれるのでオススメです。それに一年草は一年以内に枯れますから、そこでリセットされますよね。宿根草は捨てられず、購入すると鉢が積み重なっていきます。一年草は便利です。是非活用しましょう。
植えるスペースを小さくする
庭植えは雑草との戦いです。土がある限り、そこには雑草が生えます。冬はともかく夏は雑草の生えるスピードに草取りが追いつかず負けます。その上、夏に作業をすれば熱射病で命が危険。だったらどうすれば……庭の広さは大きくも出来ませんが、小さくも出来ません。そこで砂利を敷いたり、管理の楽なグランドカバーの植物を植えて、手間を省くようにします。
身の丈にあった植物を
もしかすると、難しい植物を育てる方が「偉い」「かっこいい」と思っていませんか?それは違います……いや、そんなことはダレでも知っているんです。問題はその気持ちを何処かで断ち切って、自分にあったものを適切な量だけ育てる決断が出来るかどうか?です。
まずは初心者向けのガーデニング材を検索して育ててみて、自分を探ってみましょう。
植えっぱなしで手間がかからない球根植物をまとめていますので、参考にしてみてください。
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