アジサイ・ギャラクシーの育て方

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アジサイ・ギャラクシー
アジサイ・ギャラクシー
科名アジサイ科
属名アジサイ属
水やり水を好む
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料
剪定
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アジサイ・ギャラクシーの特徴は?

アジサイ・ギャラクシーは加茂花菖蒲園が作出したアジサイ科アジサイの園芸品種。テマリ咲きで、全てが装飾花。その装飾花が八重で、こまかく咲いているのでとても派手。また、花付きが非常に多く、なんだか咲きすぎて不安になるくらい。

酸性で青、中性〜アルカリ性でピンクになり、どちらも綺麗ですが、ピンクに調整することが多いです。

栽培の手順やコツは通常のアジサイと同じで、難しくありません。
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水やり

鉢植えで育てる場合、土が乾いたら鉢の底の穴から水がしっかりと排水されるまで水を与えてください。もし底面給水の鉢を使用している場合は、春〜秋は底に水を溜めておいて水切れを防ぎましょう。

一方、庭で育てる場合は通常、自然の雨水だけで十分に潤すことができます。ただし、春から秋にかけては様子を観察しながら、必要に応じて水やりを行いましょう。

肥料

新芽の成長を促すためには、2月から3月にかけて株元に化成肥料を説明書きの量を施します。

開花後の7月頃には、来年の花の形成をサポートするために再度肥料を与えましょう。
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植え替え・植え付け

時期・頻度

春か秋に植え替えます。アジサイは乾燥に弱いため、高温や極寒の時期には植え付けや植え替えを避けましょう。

鉢植えの場合は、約2年ごとに植え替えます。毎年してもいいです。

用土

アジサイを自作する場合、青い花を望む場合には、赤玉土3、鹿沼土3、腐葉土4に化成肥料を混ぜて使用します。一方、ピンクの花を希望する場合には、赤玉土6と腐葉土4を混ぜた土壌を使用します。アジサイ用の専用土があるのでそれを使用するといいです。

庭植えにする場合は、庭土に堆肥か腐葉土を2割〜3割入れ、青くする場合は鹿沼土やピートモスを入れ、ピンクにする場合は苦土石灰で中和させてから植えましょう。
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鉢の植え替えの手順は?

古い鉢から株を取り出し、根を軽く洗い、古い土を少し取り除きます。

8号〜10号のプラ鉢など、蒸発の少ない、大きめの鉢に1株を植えます。
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10号プラ鉢の商品画像
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鉢底の穴に鉢底ネット(鉢底網)を敷き、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm程度入れます。鉢に用土を入れます。株を新しい鉢に植え付けます。隙間に十分な用土を追加します。最後に、植え替え後に水をしっかりとやります。

葉がある時期に植え替えを行う場合は、植え替え後に直射日光を避け、日影で約1週間程度管理して養生させましょう。その後、通常の管理場所に戻して育てます。
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庭植えの植え付けの手順は?

深さ30cm〜40cmの穴を掘ります。大きな石があれば取り除いておきましょう。

赤やピンク系の花を咲かせたい場合は、苦土石灰を1平方メートルあたり100g〜150gほど入れて、土壌の中性化(pH7.0)を図ります。

中和反応には約1週間ほどかかるため、反応を待ってから掘り出した土に腐葉土か堆肥を加えます。庭土に対しては3割から4割の割合で混ぜましょう。さらに、化成肥料を説明書に記載されている規定量を入れ、よく混ぜて用土を作ります。

可能であれば、用土を1週間程度寝かせて、土と植物の馴染みやすくなり根が広がりやすくなります。

穴に半分ほど土を戻し、株を配置し、隙間に土を詰め、最後にたっぷりと水をやって植え付けを完成させます。
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管理場所

日当たりがよいとピンク・青が濃くなるので、日当たりでもいいですが鉢植えだと水切れしやすいので、庭植えの場合だけにしておきましょう。それに、色合いが薄い…淡い方が綺麗なのでやっぱり通常のアジサイと同じで、半日陰がいいかなと思います。
上の画像は日当たりでの栽培なので濃い。

冬の管理場所

冬の寒さには若干弱いです。特に寒風が通り抜ける場所での管理には注意が必要です。寒風は冷たく、乾燥しているため、花芽や新芽が枯れる可能性があります。寒風の直接的な当たりを避け、もし当たる場合は寒冷紗などで保護することが重要です。

剪定・切り戻し

夏に花芽ができ、これが翌年開花します。開花が終わった6月〜7月に2節を切り戻します。他の時期に剪定すると来年の花芽を落とすことになります。6月〜7月はまだ開花していますが剪定しましょう。

剪定の詳細は紫陽花(アジサイ)の剪定を参考にしてください。

花が咲かない場合はアジサイ(紫陽花)の花が咲かない原因まとめを参考に。

病害虫

病害虫はほとんど発生しないです。
たまにカイガラムシ、アブラムシ、コガネムシ、ウドンコ病、モザイク病(ウィルス病)、斑点病、炭そ病が発生します。
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