剪定はいつ?どこを切る?紫陽花(アジサイ)の剪定を解説
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アジサイ(紫陽花)の剪定とは?

アジサイ(紫陽花)の花が来年も咲くかどうかはほぼ「剪定」にかかっています。適当に剪定していると、翌年に全く花が咲かないなんて珍しくないです。このページではアジサイ(紫陽花)の剪定についてまとめています。
花芽とは
アジサイに限らず、花が咲くためには花芽がないといけません。花芽ってのは花が咲く予定の「芽」で、これを剪定の時に切り落とすと翌年に花が咲きません。ちなみに花芽はパッと見にはよく分かりませんし、目に見えなくても植物の内部にできています。来年も咲く剪定!
7月の剪定

アジサイは8月〜10月に花芽を作りますので、8月以降に剪定すると花芽を落としてしまい、翌年の開花が減ってしまいます。この時、茎が茶色になって木質化しているものは、花が咲きづらいので、バランスを見て、根元から切ってください。今年、花が咲かなかった枝は切り戻しません。
毎年花が少ない人は、8月以降に花芽まで落とすように刈り込んでしまうからです。
10月の剪定

花芽は一般的にふっくらした丸いものです。新芽は細長いです。ただ素人目には分かりづらいので、神経質にならないようにしましょう。

更新の剪定(バッサリ!)
夏の更新剪定
毎年、枝を2節ずつ切り戻すだけだと、株がどんどん大きくなるばかりで、手に余ります。庭によっては大きくなったら邪魔です。また、花を何度も咲かせると、枝が弱ってきて、花がうまく咲かなくなります。
このようにバッサリと更新剪定をすると来年は花が咲かなくなりますが、大きさを抑えるためにも、株のリフレッシュのためにも定期的にせざるを得ません。
どうしても、翌年に花が咲かなくなるのが嫌な場合は、3分の1ではなく、2分の1ほど切り戻します。2分の1だと全ての花芽が落ちるのではなく、幾つかは残ります。

実際に刈り込んだ画像はこんな感じです。

アジサイは小さく抑えようとしても、毎年大きくなるものです。種類によっては2mくらいに育ちますので、「かわいい」とは思えなくなるかも。そこで小ぶりな状態を維持したい場合は、矮性種を植えると良いです。詳細は以下のページを参考にしてください。
冬の剪定
6月〜7月に強い剪定をして更新をするとアジサイが剪定された分を取り戻そうとして花が減ったり、逆に徒長しやすくなります。そこで7月の剪定とは別に、大きさを抑えるために落葉している時期(=冬)に剪定をします。当然、花芽も落としますが、大きすぎるのが困る場合はそれでも剪定しましょう。大きさに困ってないなら剪定しなくていいです。古い枝には開花しづらいので、長く伸びた古い枝を根元から落としていき、小さく仕立てます。花芽は枝先にできますので、全体の枝先を切り戻すことはしないようにします。切ってしまうと、花がゼロになります。
9月に剪定してもいいんじゃないか?
「9月に花がしおれてから、その花のすぐ下の脇芽(花芽)を残せば翌年に花は咲くのでは?」という投稿がありました。これ、確かにそうなんです。9月〜10月になると花のすぐ下に花芽が目視できますから、これを残すように剪定すればいいのです。ただ、このような剪定をすると、翌年、アジサイが大きく育ちます。花があなたの背丈より高い位置で咲くかもしれない。翌年以降もこの剪定をすると、さらに大きくなる。だから7月までに2節切り戻すのがアジサイを綺麗に楽しむコツです。
剪定してないのに開花しない?
剪定してないのに、切りすぎていないのに開花しないなら、土が痩せているか、根詰まりをしている可能性が高いです。鉢植えであれば、植え替えて、新しい土を足して根を広げるスペースを足し、有機物を供給します。庭植えであれば、培養土そのものか腐葉土か堆肥を入れて有機物を追加します。
初心者は

最後に…
剪定はアジサイ栽培では重要なポイントになります。でも、7月中に切り戻せば、ほぼ大丈夫。あとは、定期的に全体を刈り込んで大きさを抑えましょう。その他のアジサイの花が咲かない原因についてはを参考にしてください。
剪定以外のアジサイの育て方は
から。
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