アジサイの葉っぱのツヤの違い
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アジサイの葉っぱのツヤと育て方の違い
花屋さんなど行ってアジサイを見ると、アジサイの葉っぱがツヤツヤしているものと、ツヤが少ないものがあります。一見するとツヤツヤしているものはまるでワックスでもかかっているのかと思うほどです。人によっては「人工物みたい」と嫌うかもしれません。ツヤあり、ツヤなしは品種による違いです。育てる環境に違いがあります。違いを理解して、管理場所を考慮しましょう。最初にまとめ
●ツヤあり葉っぱは、日光・乾燥に強い。日光を好む。ただし、夏の直射日光には葉焼けするし、西日も苦手。
●ツヤなし葉っぱは、日光・乾燥に弱い。半日陰の環境を好む。西日は論外。
●中間タイプは日光・乾燥に比較的強いが、夏の直射日光には弱い。西日も苦手。
●ツヤなし葉っぱは、日光・乾燥に弱い。半日陰の環境を好む。西日は論外。
●中間タイプは日光・乾燥に比較的強いが、夏の直射日光には弱い。西日も苦手。
ツヤあり

葉っぱがガッチリしていて、見た目には趣がない、と感じる人は多いと思います。
ツヤなし

その代わりというか、半日陰でも十分に育つ。というか、半日陰の場所が適している。「北向きのベランダ」などはツヤなしタイプのアジサイには適した場所。葉っぱがサラサラとしていて、見ていて涼しげ。趣があり、盆栽にもよく利用される。
中間タイプ
ツヤがほとんどないが、葉っぱが厚い。ヤマアジサイなどのツヤなしの葉っぱが薄いタイプと、ツヤありの葉っぱが厚いタイプの交配種で、どちらかというとツヤありの強健さを持った種類。ツヤが無くて葉っぱが厚いなと思ったら、コレ。性質としては、直射日光にある程度抵抗があるものの、夏の直射日光には葉焼けして危険なので、夏の直射日光は必ず避ける。乾燥にもある程度抵抗があるのですが、ツヤありタイプほどではなく、やはり西日には弱い。スポンサーリンク