フェロカクタス・カルメン玉の育て方
TOP > サボテン科 最終更新【】フェロカクタス・カルメン玉
科名 | サボテン科 |
属名 | フェロカクタス属 |
学名 | Ferocactus diguetii var.carmenensis |
別名 | カルメンギョク |
耐寒 | 0度 |
水やり | たまにやる程度 |
場所 | 室内 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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フェロカクタス・カルメン玉の特徴は?
フェロカクタス・カルメン玉はサボテン科フェロカクタス属の多肉植物でメキシコのカルメン島に自生している多肉植物。サボテンらしい形状で、最初の見た目は金鯱とあんまり変わらない大型の品種。最初は球形だが、成長すると円柱になっていきます。子株は株の根本ではなく、球形の途中から吹きます。切って刺せば増やせます。意外と流通しておらず、大株は結構な値段で取引されています。水やり
春から秋にかけては、土がカラカラに乾いた状態になってから、鉢底から水がしっかりと流れ出るまで水を与えます。水やりを行った後は、受け皿に溜まった余分な水は捨てるようにしましょう。冬場には活動が鈍るため、水やりを控えます。土が完全に乾いた状態になってから、土の表面を軽く濡らす程度の水を与えるか、断水します。
肥料
春から秋にかけては、液体肥料を二週間に一回程度、適量与えることでよりよく成長することができます。冬場には、肥料を与えないようにしましょう。植え替え・植え付け
時期・頻度
植え替えは気温が20度以上になる5月〜9月に行います。土の劣化と根詰まりを防ぐために2年に一回の植え替えをしましょう。用土
多肉植物の土、もしくはサボテン専用土を利用します。鉢の植え替えの手順は?
植え替えの10日前から水やりを止め、古い土を3分の1程度除去し、ベンレートなどで消毒したハサミで傷んだ根を切り取ります。植え替えの際は、鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石を2cm〜3cm程度入れます。その上に新しい用土を入れ、株を植えます。隙間に用土を詰め込んでから、水をやらずに、そのまま日陰で1週間ほど養生させます。
1週間後、植物を日当たりの良い場所に戻し、水やりをして、通常の管理を再開します。
株分けも可能で、子株が出てきたら、日陰で数日かけて切り口を乾かしてから栽培用土に挿して、土の上に置いていると発根して新株になります。発根するまでは水をやらないで、発根してから少しずつ水やりをしていきましょう。
管理場所
春と秋は、日光を好むため、日当たりの良い場所で管理します。戸外でもいいですし、室内の日当たりでもいいです。風通しの良い場所に置くことで、病気や害虫の発生を防ぐことができます。夏は葉焼けすることがあるので、遮光するか、木陰・半日陰に移動するなどして管理しましょう。
冬の管理場所
寒さに強く耐寒温度は0度前後ですが、冬季は室内管理が無難です。冬は室内に取り込むようにしましょう。越冬時は成長はしていないんですが、日光にしっかりと当てることも必要です。ただし、室内の暖房が直撃しない場所で管理することが大切です。直撃すると枯れますが、直撃さえしなければいいです。病害虫
ハダニ・ネジラミ・カイガラムシなどが発生する。スポンサーリンク