小夏

科名 | キク科 |
属名 | ヒマワリ属 |
学名 | Helianthus annuus |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
小夏とは?

超!超!超!矮性で、露地植えにした場合でも丈は25cm程度で、鉢植えだと20cmくらい。分枝しやすく、花が複数開花します。
花粉が出ないので花が長持ちな上に、複数開花するので開花し始めてから一ヶ月ほど開花が続く。コンモリと広がって開花するため、ヒマワリっぽくないです。
5号鉢(直径15cm)に1苗くらい。庭植えでも鉢植えでも摘芯しなくても、しっかりと枝分かれして花が咲く。開花までは種まきから最短で55日。
ヒマワリの品種としてはかなり優秀。矮性、分枝、多輪、長期開花。でも、この性質ならばペチュニアやインパチェンスなどの他の夏の定番の植物の方が優れているような…。植える人はヒマワリで!ってのが大事なんだろうな。ヒマワリ=夏のイメージあっての需要なんだろうと。かなり人気の品種です。
花の直径は環境によってかなり違う(日光・肥料など)。花粉がなくて種子ができないので、来年こぼれ種で出てくることもない。20度から25度で発芽。最低気温15度以上で順調に生育。
草丈25cm
横幅30cm
最初にまとめ
●育て方の詳細はミニヒマワリとヒマワリを参考にする。
●育てる環境(株間・日光・肥料)によって大きさはかなり違う。
●開花まで種まきから最短で55日。
●移植は不可。
●日光が大事。日当たりが悪いと大きくならないし、開花も鈍い。
●肥料はあったほうがいいが、多いと徒長して風で折れたり、花の形がゆがむ。
●植え付けは5月から7月。8月でも開花に間に合う。
●育てる環境(株間・日光・肥料)によって大きさはかなり違う。
●開花まで種まきから最短で55日。
●移植は不可。
●日光が大事。日当たりが悪いと大きくならないし、開花も鈍い。
●肥料はあったほうがいいが、多いと徒長して風で折れたり、花の形がゆがむ。
●植え付けは5月から7月。8月でも開花に間に合う。
水やり
庭植えの場合も自然な雨だけでは不足するので様子を見て水やりはする。葉っぱがしおれないように水をやりましょう。水やりの頻度は環境によって全く違うが、日当たりで育てた場合、5月〜6月は晴れたら毎日、7月〜8月は朝夕二回、毎日水をやることになる。それでも不足するようならば株元にワラや腐葉土でマルチングをして乾燥を防ぐか、半日陰に移動させる。肥料
生育期間は緩効性化成肥料を月に一回やるとよいが、無くても生育は良いし、枯れるわけじゃないし、開花もする。でも花を大きくしたいなら肥料を。ただし肥料が多いと大きく伸びて倒れやすくなるので、肥料は控えめにするのがコツ。植え付け
時期
霜が降りなくなる5月から7月に苗を植える。2ヶ月ほどで開花し、その後、一ヶ月〜一ヶ月半ほど開花します。タネから育てる場合は
を参考にしてください。
用土
一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭土に3割か4割ほど腐葉土か堆肥を混ぜて土を作る。庭植えの手順は?
庭植えの場合は、深さ30cmほど掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株と株は20cmほど空ける。密生させると日光を取り合って、負けたほうが小さくなってしまうので、20cmくらい空けたほうがいい。鉢植え・プランター植え
5号鉢〜6号鉢に1苗でもいいが、水切れしやすいので8号〜10号鉢に3苗〜4苗を植えるのでもいいです。プランターなら3苗〜4苗を植えます。鉢底の穴に網を敷いて、その上に軽石を2センチから3センチ敷き、その上に用土を入れて、苗を植えるか、種子を撒く。種子の上には1センチほど土をかぶせる。株同士は密生させると花が小さくなる。水やりが大変なので庭植え推奨。
鉢植えの手順の詳細は以下のページを参考に。
管理場所・日当たり
日光を好み、日光にあたるほどによく生育する。出来れば一日中日光が当たると大きく育ちます。できれば密生させないほうが、病気も予防できる。夏にあまりに水切れする場合は腐葉土やワラでマルチングしたり、鉢植えなら半日陰に移動させて蒸発を防ぎましょう。
病気・害虫
グンバイムシ、ハダニ、アブラムシなどが発生します。スポンサーリンク