「2月のチューリップの作業…芽が出て水を欲しがる」の目次
2月のチューリップの栽培・作業

2月は新芽が出て、非常に水を欲します。球根類は普通は水は控えるものですが、2月から4月にかけての生育期に限ってはチューリップは「大水飲み」と呼ばれるほどに水を欲します。
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水やり

庭植えの水やり
庭植えにしていても、土が乾いていたら水をやります。鉢植えの水やり

肥料
週に一回、液体肥料をやるか、一ヶ月に一回、緩効性固形肥料(化成肥料)をやります。固形肥料をやるときに、葉っぱに当たらないような場所にやってください。量は、説明書きの規定量をやってください。植え付け・植えかえ
植え替え・球根の掘り上げなどはありません。管理場所・日当たり

気温が上昇するとグングン生育しますが、大事なのは日光です。日光に当てないとひょろ長く伸び、ひ弱になります。ここまで戸外で寒さに当てていれば、寒さで枯れることはまずないです。戸外の日当たりで管理してください。
室内の暖かいところで管理すると徒長して、すぐに開花します。
店頭で買ったものやギフトのチューリップは…
店頭で買ったものや、ギフトでもらったチューリップはこれまで温室で育てているために、戸外に置いて霜に当てると萎れてしまいます。必ず室内で管理し、長持ちさせるならば、涼しいところで管理します。病気・害虫
アブラムシ中間地・暖地では2月から場所によってアブラムシが発生します。チューリップの場合、アブラムシは単に植物の汁を吸うだけでなく「ウィルス病」に感染させてしまいます。ウィルス病に感染すると治療方法がなく、弱ってしまいます。アブラムシの発生を防ぐために、アブラムシに対応する農薬(オルトランなど)を散布しましょう。
来月以降の栽培は…
先月の栽培はを参考にしてください。
来月以降は
を参考に。