1月のチューリップの作業…特に変化なく、作業もない
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1月のチューリップの栽培・作業
1月のチューリップはまだ休眠中。環境によっては芽が出ることもありますが、12月1月の真冬に寒さにしっかりと当てて、春に気温が上昇することで活動を始めます。なので、1月はしっかりと寒さに当てないといけません。他には特に作業はありません。水やり
庭植えの水やり
1月は休眠しています。ある程度の水分は必要ですが、雨と霜で十分供給されますので、ちゃんと野ざらしになっていれば、水やりは不要です。チューリップの球根は球根としては水を必要とします。乾燥しすぎないようにしましょう。天気が続き、あまりに乾燥するようであれば水をやります。
鉢植えの水やり
鉢植えでは水分が蒸発してしまって、水やりをしないと乾燥しきってしまいます。チューリップは1月は休眠しているんですが、水が完全に切れるとダメなので、土が乾いて数日経ってから水をやるようにします。環境や気温や湿度によって明確に「何日に一回」とは言えませんが、週に一回とかそのくらいの頻度です。水をやりすぎると、球根が腐ってしまうので、あくまで乾燥気味が基本。
土が濡れているようならば水はやらない。
土が濡れているようならば水はやらない。
肥料
肥料はやりません。やってはいけません。肥料は2月以降。
植え付け・植えかえ
1月に植え付けることも可能ですが、一般的ではありません(本来は10月あたり)。休眠を経過していないし、根も広がっておらず、気温が上昇して開花はしますが、花が小さかったり、草丈が小さかったり、とにかく不完全な開花となってしまいます。1月に植えるのであればそういう結果になることを理解した上で植えましょう。植え付けについての詳細は以下のページを参考にしてください。
管理場所・日当たり
チューリップはしっかりと霜に当てます。ただし、凍結しないようにします。凍結すると球根が枯れてしまいます。庭植えの場合は、マルチングをして凍結を防ぎ、鉢植えは寒風が当たらないところに移動させて、凍結を防ぎます。1月の下旬あたりから地域によっては芽が出てきます。
鉢植えは温かい場所に置くことで開花することも
1月の中旬まではしっかりと戸外で寒さに当ててやります。寒さに当てることでちゃんと休眠し、休眠から目を覚ますことで芽が出てきます。その後は気温の上昇とともにグイグイと芽が生育します。だから1月の下旬あたりから、日の当たる室内の暖かい場所に移動させることで開花させることも出来ます。普通に開花させるのであれば、そのまま戸外で管理します。害虫・病気
ハタネズミ庭植えにしていると、地域によってハタネズミというネズミの一種が地下に穴を掘ってしまうことがあります。ハタネズミは球根をかじります。かじられると当然、芽も出ないし、花も咲きません。
来月以降の栽培は…
先月の栽培はを参考にしてください。
来月以降は
を参考に。
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