花ざかりビオラの育て方
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科名 | スミレ科 |
属名 | スミレ属 |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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花ざかりビオラの特徴は?
現在は流通していない。廃盤・カタログ落ちしたようです。花ざかりビオラはスミレ科スミレ属のサントリーが開発したビオラの園芸品種の一年草。育て方は他のビオラやパンジーと同じです。株が良く広がり、よく咲きます。流通は11月前後で、それ以降は流通しません。この時期にネットなどで購入して植え付ければ春、五月まで長い間咲き乱れます。
しぼんだ花のことを花ガラと呼びます。これをマメに摘んでください。花がしぼむと株が種子を作ろうとして、次のツボミが咲きづらくなり、次の花芽が付きづらくなります。そこで、花ガラを摘むようにしてください。
水やり
土が乾いていたら水をしっかりとやってください。土が濡れているなら水は控えましょう。冬でも生育するので、冬でも意外と水を吸い上げるので、水切れしないように水やりをしてください。肥料
培養土に含まれている肥料だけでは不足しますので、1週間に一回程度、液肥をやるか、1ヶ月に1回化成肥料をやります。肥料が切れると花が止まってしまいますので、必ず追肥してください。植え付け・植えかえ
時期
秋〜春先に植え付けをします。一年草なので、夏までに枯れ、植え替えることはありません。用土
市販されている培養土――花と野菜の土――で植え付けをします。もしくはビオラ・パンジーの専用土というのもあります。これらは水はけがよく、pHが調整してあり、病原菌や害虫が駆除されていて肥料が配合されています。何かと便利ですし、他の植物を植える時も培養土で十分です。自前で作る場合は赤玉土6腐葉土4を混ぜてそこに緩効性肥料を入れます。
鉢植え
5号〜7号鉢に1苗を植えるか、尺鉢(10号)なら3苗を植えます。プランターなら3苗を目安に植えてください。鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
庭植え
深さ20cmを掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を少量入れて、よく混ぜて用土とします。穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。複数株を植える場合は株同士は25cm〜30cm空けて植えてください。
鉢植え・庭植えの詳細は以下のページを参考にしてください。
管理場所・日当たり
日光によくあててあげると、花が良く咲きます。半日陰でも育つのですが、日当たりの悪いところで育てるとどうしても、花つきが悪くなりますので、できるだけ日光の当たるところで管理しましょう。剪定・摘芯
成長点を切ることで、その下の葉っぱから脇芽を出させ、葉を増やし、花を増やすテクニックを摘芯と言います。秋〜冬の間は定期的に様子を見つつ、摘芯をして葉を増やした株を大きくしていきます。これで花がよく咲くようになります。春以降は気温が上昇して、蒸れやすくなるので、春以降も切り戻して過湿を防ぎます。
摘芯・切り戻しの詳細は以下のページを参考にしてください。
病気・害虫
冬の間はあまり見かけませんが、春以降はアブラムシ・ナメクジ・ヨトウムシ・灰色かび病・コガネムシ・ハダニなどが発生します。最後に…
冬〜春に開花してくれる便利なガーデニング材ですが、気温が上がると枯れてきます。枯れてきたら、春〜夏に開花するものに植え替えるといいです。以下のページを参考にしてください。スポンサーリンク