バラ・ブルームーンの育て方は?

バラ・ブルームーン

バラ・ブルームーン
科名バラ科
属名バラ属
学名Blue Moon
水やり水を好む
場所外の日なた
難易度上級者向け
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開花
植え
肥料
剪定

目次

  1. 基礎データ(科属など)と目次
  2. ブルームーンとは?
  3. 水やり
  4. 肥料
  5. 植え付け・植えかえ
  6. 管理場所・日当たり
  7. 誘引・剪定
  8. 特徴・由来・伝承
  9. SNSボタン・関連記事
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ブルームーンとは?

文章の修正ブルームーンはバラ科バラの品種で、青い花が咲きます。庭植えでも鉢植えでもできますが、鉢植えにするなら少し草丈の低いバラ・ケルナカーネバルの方が適しています。栽培の詳細はバラの育て方も参考にしてください。
うえつけたらとにかく毎日、花や葉っぱの状態をチェックして下さい。虫が付いていたり、病気になっていたら、すぐにその部分を取り、虫には薬剤を散布して薬殺しましょう。
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水やり

文章の修正土が乾いていたら水をしっかりとやってください。鉢植えの場合は鉢底から水が流れ出てくるくらいにしっかりとやってください。

バラに限らず、植物の葉の裏に気孔があり、そこから水分が蒸発していきます。なので、葉っぱが多いと水分の吸い上げが早く、葉っぱが少ない時期は水の吸い上げる力が落ちます。春から秋に掛けては葉っぱが増えますし、気温も高いので、ほぼ毎日水をやると考えて下さい。秋以降、気温が下がり、葉っぱが減ってきたら、それにあわせて水やりも減らして下さい。

肥料

文章の修正バラの特徴は「肥料食い」と言われるほどに肥料を必要とすることです。通常の植物ならば肥料のやりすぎで枯れるような量でもバラにはなんともありません。

庭植えであれば、2月に新芽のための肥料をやります。根に当たらないように周囲に溝を掘って、そこに化成肥料を堆肥を埋めておきます。

鉢植えであれば3月に化成肥料を鉢のフチ近くに置きます。また、生育時期の春(4月〜梅雨前)に液体肥料を2週に一回やります。
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植え付け・植えかえ

時期・頻度

文章の修正植え替え・植え付けは落葉時期に行います。鉢の植え替えは2年に一回、コガネムシや癌しゅ病のチェックのためには毎年やってもいいです。

用土

文章の修正土はバラ用の土か、赤玉土6・腐葉土2・完熟堆肥2を混ぜたものを使います。バラは弱酸性の土を好みますので、石灰などは混ぜないでください。
「炭が植物に対して良い!」という話をテレビなどでしていますが、炭はアルカリ性で、あまり大量に混ぜると生育に悪影響があります。

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鉢の植え付け・植え替え

文章の修正鉢植えするときは、根が深くまで伸びるので、出来るだけ深い鉢に植えてやってください。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

植え替えをするときは古い土を3分の1ほど落として、同じ大きさの鉢かひと回り大きな鉢に植え替えます。植え替えの際は地上部を少し刈り込んで根の負担を減らすといいです。
●ブルームーンは性質が弱いので、小さな苗のうちに庭植えすると負けてしまいます。そこでまずは鉢植えで大きく育ってから庭植えします。

庭植えの手順は?

文章の修正深さ30cm〜40cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。できれば1週間寝かせて、土を馴染ませると根が広がりやすくなります。

穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
●庭植えしてから、負けてるな、と思ったら一旦、鉢にあげて育てなおすという選択肢も。
●庭植えしたものを掘り返すと、どうしても根が切れるためおすすめしない。
●最近は苗が安いので買い直すほうが早い。

管理場所・日当たり

文章の修正日当たりで管理します。日光が不足すると開花が鈍くなるので、日当たりで管理しましょう。でも、夏にあまりに高温で水切れするなら半日陰に移動するか、寒冷紗で遮光します。

誘引・剪定

文章の修正誘引する必要があります。結構、枝が硬いので自立しそうですが、自立は出来ません。フェンスなどにヒモでくくって、都合の良い方向へと伸ばしてやって下さい。ブルームーンは枝が硬いので、後から曲げにくいです。最初から計画的に誘引しましょう。

剪定は落葉時期に行います。

特徴・由来・伝承

文章の修正1964年に作られた園芸品種。ドイツが原産。比較的病気に強く、育てやすい。名前はブルームーンなのですが、青というよりは紫だとか藤色だとかで、サントリーが遺伝子組み換えとはいえ、実際に青いバラを作った今となっては、「ブルー」を冠するにはちょっと…という印象もあります。

しかし、ブルーローズという言葉が「不可能」だとか「奇跡」を表す言葉であるように、青いバラを目指す過程で生まれたこのブルームーンは、園芸の歴史を思うときに、感慨深いものがあります。

数々のバラの賞を取ったブルームーンは青系バラの中では育てやすくとっつきやすいバラです。
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