三春滝桜(ミハルタキザクラ、ベニシダレ)は、どこから来たのか?
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科名 | バラ科 |
属名 | サクラ属 |
学名 | Cerasus spachiana |
別名 | ミハルタキザクラ、ベニシダレ |
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三春滝桜とは?特徴は?
三春滝桜はバラ科サクラ属のエドヒガンと何かしらの交配種。自然交配の可能性もあるが、栽培品種かもしれない。品種としては紅枝垂れ桜とされます。上の画像は広島市植物公園の三春滝桜ですが、おそらく福島の田村郡三春町の三春滝桜を植樹したのだと思う。
本家の三春滝桜は樹齢1000年ともされる。実際の樹齢はよくわからないが、かなりの古木。
ところで三春滝桜は枝垂れているが、この枝垂れた特徴はエドヒガンの変異で見られる特徴なので、エドヒガンが親とされる。が、このエドヒガンがどうも数百年前には福島県内に見られない。現在、生えているものは移植されたもので、古くからあるものではない。
となると、三春滝桜はどうやって生まれたのか?となる。どうも栽培品種として生まれて、それが福島に持ち込まれたということ。まぁ、となると京都じゃないのか?と。
桜の栽培品種を作るなんてことをやるのは、まぁ、京都だろうし、京都に在任した三春の人物が、お土産として持ち帰ったというのが、筋として通っている。
1960年頃に柳沼吉四郎と木目沢伝重郎という人物による調査で、三春滝桜は周囲に子孫株が存在することが判明している。ってことは周囲の人たちにとっても、魅力的な樹木だったんだろうなと思う。
京都で生まれた桜が、京都では忘れられ、福島で生き残り、それが現在は各地に植樹されているというのは、なんだか面白い。
人が身勝手に植物を交配させ、都合よく作り出しているようで、しかし、人間こそがサクラに「その美しさ」から、使われてもいる、そんな気がします。
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