ツンベルギア・サンダンスの育て方

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ツンベルギア・サンダンス
ツンベルギア・サンダンス
科名キツネノマゴ科
属名ヤハズカズラ属
学名Thunbergia alata Sundance
耐寒5度
水やり水を好む
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料
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サンダンスの特徴は?

サンダンスはアフリカに自生するキツネノマゴ科のツル性多年草のヤハズカズラ(=ツンベルギア・アラタ)の園芸品種。原種の自生地はアフリカですが、それがイギリスに持ち込まれて生み出された。ちなみにサンダンスとはアフリカの太陽信仰の宗教儀式の踊りのこと。

本来は多年草ですが、寒さで枯れる一年草扱いで、春に植え付け、春・夏・秋の長期間、黄色に中心が黒の目立つ花を咲かせます。熱帯・亜熱帯が自生地の種なので夏の暑さには強いです。ただ、水切れはするので水やりはしっかりとしましょう。

5度以上を維持できれば越冬も可能ですが、そこまでは通常しないです。

水やり

庭植え・地植えの場合は春や秋は自然雨だけでいいですが、真夏は様子を見て水やりをしましょう。

鉢植えなら、土が乾いてからしっかりと水やりをします。夏にグリーンカーテンにするなら、鉢植えだと水切れするので、毎日朝夕しっかりと水やりをします。

肥料

春から秋の生育時期は毎週、液体肥料を施肥するか、一ヶ月に一回化成肥料をやってください。肥料がないとツルも葉も花も少なくなってしまいます。

植え付け

時期

植え付けは霜が降りなくなる時期以降にします。一年草扱いとなることが多いので植え替えはしませんが、もしも冬越しした場合は毎年春に、植え替えをしましょう。

用土

一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。
庭植えの場合は土に堆肥と肥料を入れて土を作ってから植えます。

植え付けの手順

鉢植えの場合は10号鉢に1苗を植えます。鉢底の穴を鉢底ネットで塞ぎ、鉢底石を2cm入れ、苗を植え付け、最後にしっかりと水をやります。

ツル性なので支柱が必要です。鉢なら行灯支柱がいいでしょう。

庭植え(地植え)の場合は、深さ30cmを掘り返し、土に腐葉土か堆肥を2割ほど入れ、化成肥料を説明書きの通りに入れ、よく混ぜて用土として、苗を植え付け、最後にしっかりと水をやって完成です。株同士は20cm〜25cmは空けて植えてください。もうちょい空けてもいいです。

かならずフェンスやネットを容易して絡ませましょう。

管理場所

必ず日当たりで管理します。夏の暑さにも負けないですが、あまりの暑さで水切れすると、葉焼けすることがあります。水やりをしっかりとすると予防できますが、それでも水切れするなら、株元にワラを敷いてマルチングをしたり、鉢植えなら木陰に移動させて水切れを防ぎましょう。

多年草ですから、冬越しもできます。5度以上の環境なら越冬しますので、鉢植えにして移動させましょう。

剪定・切り戻し

春から夏にかけて定期的に摘芯することで、脇芽が出て葉と花が増えます。摘芯しないと花が増えず、スカスカになりますよ。春から秋に月一くらいのペースでちょこちょこ摘芯しておくといいです。

病害虫

ほとんど見かけない。
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