目次
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マルチングとは

メリットと目的
蒸発を防ぐ

防寒

雑草を防ぐ
マルチングをすることで雑草が生えにくくする効果があります。雑草が生えないということは、肥料・水・日光を雑草に取られず、生育不良を起こしにくく、また雑草から病害虫がやってくるので、病害虫の予防にもなります。泥ハネを防ぐ(病気予防)

デメリット
土の状態が分かりづらい
水が足りているのか、水が十分なのか?がよくわからず、根腐れしたり水切れさせる要因となりやすいです。マルチング材を時々取り除いて、土の状態を確認するといいです。アルカリ性になりがち
ビニールマルチで覆うと、土に雨が当たりにくくなり、土が酸性になりにくくなります。なのに毎年、苦土石灰を入れていると、土壌がアルカリ性に傾きます。ほとんどの植物はアルカリ性が苦手で生育できませんから、どうにも育たない…ってことがあります。これは毎年、苦土石灰を混ぜる前に土壌のpHを計測してから判断すれば予防できます。
蒸れることもある
マルチングはメリットが多くあるんですが、マルチングをすることで根が蒸れたり、根の呼吸がしにくくなって調子が悪くなることもあります。過湿が苦手な植物は様子を見て、マルチングをやめることも考えましょう。素材
腐葉土・落葉

しかし、デメリットしてコガネムシの幼虫を呼ぶということがあります。真夏に根の高温を防ぐ為にマルチング材として腐葉土が使われることがあるのですが、これが虫を呼び寄せて結果的に他の植物の根も食べられるという二次災害になることも。その場合はダイアジノンなどの対応の薬剤で駆除します。
腐葉土の作り方は以下のページを参考にしてください。
ワラ

バークチップ

ベラポン・ココピート

ビニールマルチ

黒や白があり、黒は夏場に地温が上がりすぎて根を傷めることがあります。
畝をつくり、ビニールマルチを張って、ピンで押さえます。狭い範囲であれば、ゴミ袋でも代用できます。
グランドカバー
