マミラリア・エイクラミーの育て方

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マミラリア・エイクラミー
マミラリア・エイクラミー
科名サボテン科
属名マミラリア属
学名Mammillaria eichlamii
別名高崎丸
耐寒0度
水やり乾かし気味に
場所季節による
難易度中級者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料
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マミラリア・エイクラミーの特徴は?

マミラリア・エイクラミー(高崎丸)はサボテン科マミラリア属の多肉植物。表面にボコボコがあり、そこに白いトゲが六本前後、中央にオレンジのトゲが一本生えています。イボの間と、棘の根本…刺座に小さくて白いトゲ(線毛)が密生しています。

均一に育つとかなり壮観。大きくなると親株の側面から子株が拭いて来て、複数の株が混在する状態になっていきます。

水やり

過湿にすると根腐れするので、エイクラミーの土がカラカラになってから水やりをします。春と秋は鉢の底から水が出るくらいにしっかりとやります。夏は暑さで、冬は寒さで活動が止まっているので、夏と冬は土が乾いてから、土の表面を濡らす程度の水やりをしてください。

肥料

春と秋は生育しているので、通常の2倍に薄めた液体肥料をやってください。

植え替え・植え付け

時期・頻度

春にエイクラミーの植え替えをします。鉢植えは二年か三年に一回、植え替えをします。

用土

多肉植物・サボテンの土で植え替えます。

植え替えの手順は?

植え替えの前に、一週間から10日ほどは水やりを控え、土を乾燥させます。

古い鉢から株を取り出し、古い土の約3分の1を取り除き、変色した根を切り取ります。根を切った場合は、できるだけ日陰で2〜3日間切り口を乾燥させてから植え替えましょう。取り出す際は、トゲの通らない手袋を使用し、新聞紙で株を包みながら作業します。

鉢の底には鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石(軽石)を2cmから3cmほど敷き、その上に新しい土を追加します。株の土面が鉢の縁から2cm下になるように調整し、エイクラミーの株を新しい土で植え付けてください。

この段階では水やりを行わず、戸外の日陰に1週間から2週間ほど置いて養生させます。その後、通常の水やりを再開し、日向に移動させて通常の管理に戻します。

管理場所

春と秋は、エイクラミーは日当たりの良い場所で管理します。できるだけ戸外が理想ですが、室内の良い日当たりの場所でも可です。

夏には高温で調子を崩すので、木陰や室内でカーテン越しに日光を取り入れます。

霜に当たると枯れてしまいます。冬には基本的にはエイクラミーを室内に移し、窓辺で十分な日光を受けさせます。窓際は寒波が来ると0度以下になることがあるので、寒波が予想される際には窓から離してください。また、冷暖房の風は非常に乾燥しているため、直接植物に当たるのを避けるようにしましょう。直撃を避ければ問題ありません。

病害虫

ネジラミ・カイガラムシ・コナムシなどが発生します。
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