ウリカエデの育て方…樹皮がマクワウリに似てる?

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ウリカエデ
ウリカエデ
科名ムクロジ科
属名カエデ属
学名Acer crataegifolium
別名瓜楓
水やり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
剪定
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ウリカエデの特徴は?

ウリカエデはムクロジ科カエデ属の落葉高木。雌雄異株。日本の福島以南、四国、九州に自生する。カエデ属ですがカエデのように葉っぱが分かれておらず、普通の印象です。

樹皮がウリに似ているのが名前の由来らしいが、ウリに似てるって何? どうもマクワウリの実に似ているらしいが、ウリカエデをみる限りあんまり似ていない。似ているのはウリハダカエデの方なんでしょう。ウリカエデは近縁だから付けられた名前じゃないかなと思う。

春に開花し、夏にカエデらしいプロペラっぽい少し赤い実をつける。秋になると黄色く紅葉して、冬には落葉する。雌雄異株の植物の中に、性転換するものがあるんですが、ウリカエデもするらしい。

高木としているが、実際には5mあたりのことが多く、庭植えにすると、根が制限されるため、もっと小さくまとまる。
樹高6m〜8m
ウリカエデの商品画像
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水やり

庭に植える場合は、通常、自然の降水量でほとんどが賄われます。夏などの乾燥期には、土が非常に乾燥している場合に限り、追加の水やりが必要になることがあります。冬も、通常は自然な雨水で十分です。

肥料

2月に新芽のための寒肥として、緩効性化成肥料か油粕をやる。化成肥料であれば、周囲にまきます。油粕の場合は、株の周囲に根が当たらないように離れたところに深さ20cmの穴を数カ所に掘って埋める。鉢植えであれば、化成肥料を鉢の端っこに置きましょう。

植え替え・植え付け

時期

できるなら落葉時期に植え付けをする。春でもいいができれば落葉時期にしておきましょう。

植え付けの手順は?

深さ40cm〜50cmの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割入れて、化成肥料を説明書きの規定量を入れて、よく混ぜて用土とします。 穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、水やりをしつつ隙間に土を入れます。

余った土で、株の周囲に土手をつくり、そこに水をたっぷりとためます。水が吸収されて引くまで待ち、引いたら土手を崩してならし、完成です。

管理場所

日当たりか半日陰に植え付けます。多少の日陰でも生育するんですが、できるだけ日当たりで育てましょう。日当たりが悪いと生育が悪いですし紅葉・開花も鈍くなります。

剪定・切り戻し

落葉時期に剪定します。

病害虫

ほとんど見られない。
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