スノキ(酢の木)の育て方
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科名 | ツツジ科 |
属名 | スノキ属 |
学名 | Vaccinium smallii var. glabrum |
別名 | 酢の木 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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スノキの特徴は?
スノキはツツジ科スノキ属の落葉低木。日本の本州・四国に自生しているが、主に中部・山梨県・長野県・静岡県で見られる。オオバスノキの変種(スノキはオオバスノキより葉っぱが小さい)。ブルーベリーの仲間で、ブルーベリーのような実をつけるが、酸っぱくで食用には適さない(食べられるのは食べられる)。ちなみに葉っぱも酸っぱい。春に開花し、夏に熟す。秋には紅葉し、冬には落葉する。季節を感じられるし、樹高もほどほど。シンボルツリーにもいいかもしれないが、じゃあ、ブルーベリーでいいじゃん!って話になるかな。
株は根本から株分かれして伸び、枝分かれしてよく繁茂する。繁茂すると病害虫が発生するので、剪定して風通しをよくしましょう。
樹高1m〜2m
水やり
庭植えにした場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。鉢植えの場合は、土が乾いたら水をしっかりとやります。肥料
開花後に一回、寒肥として1月〜2月に一回、化成肥料をやります。植え替え・植え付け
時期・頻度
実がなくなった後の9月〜3月のうち厳冬期を避けた時期に植え付け・植え替えをしましょう。鉢植えは2年に一回植え替えをします。用土
酸性の土を好みますので、ブルーベリーの土で植え付けるか、赤玉土3鹿沼土4腐葉土3を混ぜたものを使います。庭土の場合は、ピートモスを混ぜて酸性に調整します。鉢植えの手順は?
8号〜10号鉢に1苗を植えます。鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えの場合は、古い土を落とし、根を少し切って整理してから、新しい土で植え替えて、新しい根を出させると調子がいいです。
詳細は以下のページを参考にしてください。
庭植えの手順は?
前の日からピートモス(1株あたり30リットル)を水をはったバケツに入れて水を吸わせておきます。深さ30cm、直径50cmの穴を掘り、掘り出した土にピートモスを混ぜて用土とします。あとは穴に用土を半分だけ戻し、株を配置して、隙間に用土を入れていって、最後にしっかりと水をやって完成です。
もう少し詳細は以下のページを参考にしてください。
管理場所
日当たりか半日陰が適しています。寒さには強いので防寒は不要です。
剪定・切り戻し
落葉時期に剪定します。邪魔な枝、変な方向に伸びた枝、枯れ枝を取り除いて、その上で風通しが良くなるように枝を間引きます。病害虫
ほとんど病害虫は見られないが、葉っぱがよく茂ると病害虫が発生しやすいので、剪定して風通しをよくしておくといいです。スポンサーリンク