エキノセレウス・宇宙殿
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| 科名 | サボテン科 |
| 属名 | エキノセレウス属 |
| 学名 | Echinocereus knippelianus |
| 耐寒 | 0度 |
| 水やり | 水控え目 |
| 場所 | 冬は室内 夏は外 |
| 難易度 | 中級者向け |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
| 開花 | ||||||||||||
| 植え | ||||||||||||
| 肥料 |
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宇宙殿の特徴は？
宇宙殿はメキシコの山地に自制するサボテン科エキノセレウス属の多肉植物。緑の幹の肌は柔らかく、綾の境目も控えめ。棘は棘座から一本がチョロっと生えているだけで、サボテンらしさは薄い。肌が柔らかいのは「通常」で、水切れ・根腐れというわけではないので、水やりをミスることがある。
上記の画像は子株がふいて複数の株が見られるが流通しているのは、1株単体。でも子株は吹きやすいので、増やしやすいです。実生からも増やせます。
詳細な栽培についてはサボテンを参考にしてください。
水やり
春〜秋は土がカラカラに乾いてから、鉢底からしっかりと水が出るまで水をやります。水やり後には受け皿にたまった水は捨てるようにしましょう。夏も同様に水やりをします。冬は活動が鈍くなるので、水やりを控えます。土がカラカラに乾いてから土の表面を濡らす程度のちょっとした水をやるか、断水します。断水が一般的で、冬に水を切った方が花が咲きやすいです。断水するとシワシワになりますが、我慢しましょう。冬はそういうものです。
鉢の植え替えの手順は？
植え替えの10日前から水やりを止め、乾かします。古い鉢から株を取り出し、古い土の3分の1程度を除去します。また、傷んで変色した根を、消毒したハサミで切り取ります。消毒はよくベンレートが使われています。用土は多肉・サボテンの土を使います。
鉢植えの底には、鉢底ネット（鉢底網）を敷き、その上に鉢底石（軽石）を2cm〜3cm程度入れます。その上に新しい用土を入れ、株を植えます。隙間に用土を詰め込んでから、水をやらずに、そのまま日陰で1週間ほど養生させます。
1週間後、植物を日当たりの良い場所に戻し、水やりをして、通常の管理を再開します。
株分も可能で、子株が出てきたら、切り口を乾かしてから栽培用土に挿して…というか土の上に置いていると発根して新株になります。発根するまでは水をやらないで、発根してから少しづつ水やりをしていきましょう。
管理場所
春と秋は、日光を好むため、日当たりの良い場所で管理します。戸外でもいいですし、室内の日当たりでもいいです。夏は遮光するか、木陰に移動するなどして管理しましょう。
冬の管理場所
耐寒温度は0度前後とそこそこ寒さに強く、凍結しなければ戸外での越冬も可能ですが、冬は室内管理が無難です。冬は最低気温が10度以下になったら、室内に取り込むようにしましょう。ただし、室内の暖房が直撃しない場所で、日光にしっかりと当てることが大切です。
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