エキノカクタス・綾波の育て方
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科名 | サボテン科 |
属名 | エキノカクタス属 |
学名 | Echinocactus texensis |
耐寒 | 5度 |
水やり | たまにやる程度 |
場所 | 冬は室内 夏は外 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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エキノカクタス・綾波の特徴は?
エキノカクタス・綾波はサボテン科エキノカクタス属の多肉植物。以前はホマロケファラ属でした。滑らかで深い緑の稜に太くオレンジがかったトゲがいくつも生える。株の草丈は低く、地面に埋まるように自生地では生え、馬の足を傷つけるため、「ホースクリッパー・デビルズヘッド(馬の足を刈る悪魔の頭)」という怖い異名もあります。育て方は他のエキノカクタスと同じで、春と秋に生育し、冬は寒さで休眠する。夏も暑さで調子を崩すので、水やりを控え、半日陰で管理するといいです。
水やり
春と秋は、土が完全に乾いてから2〜3日待ってから鉢底から水をやります。鉢底から水がしっかり出るまで水をやり、受け皿にたまった余分な水は必ず捨てます。過剰な水やりは根腐れの原因となるので注意が必要です。夏は高温で調子を崩し、水やりが多いと根腐れすることがあるため、水やりを控える必要があります。土が完全に乾いてから1週間ほど空けてから、表面を濡らす程度の水やりを行います。ただし、株の状態や温度や風通しによっては、水やりの頻度を増やす必要があります。
冬は、サボテンが休眠状態に入り、活動が止まるため、水やりを控える必要があります。室内の温度が15度以下になる場合は、土が完全に乾いてから1週間ほど空けてから、表面を濡らす程度の水やりを行います。5度近くになる環境なら断水してもいいです。また、冬の間は肥料を与えないようにしましょう。
肥料
追肥は必要ありませんが、春と秋に薄い液体肥料を何回かやると肌艶がよくなります。植え替え・植え付け
時期・頻度
植え替えは、2年から3年に1回程度の頻度で行います。植え替えを行うことで、根詰まりや土壌の劣化を防ぐことができます。適切な植え替えの時期は、4月から5月の春季です。この時期は、日中の気温が上がり始め、サボテンの成長が活発になりはじめる時期です。植え替え前には、根が詰まっているかどうかを確認し、必要に応じて根を切ります。
用土
多肉植物・サボテンの土で植え替えます。植え替えの手順は?
まず、植え替えの前の1週間〜10日ほど断水してカラカラにしておきます。鉢から引っ張り出してから、同じ大きさの鉢か1号か2号大きな新しい鉢に新しい土に植え替えます。鉢は深鉢を避け、できれば素焼き鉢がいいです。古い土を適当に落とし、腐って色が変わっている根を切ってしまいます。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、水をやらずに1週間〜10日ほど日陰で管理して養生させます。その後に日当たりに移動させ、水やりを再開して通常の管理に戻します。
管理場所
日光を好むため、春と秋は十分な日光に当てるようにしましょう。ただし、雨に当たらないように注意が必要です。風通しの良い場所に置くと、湿度が適切に調整され、健康的に育てることができます。夏は暑さに弱いため、涼しい木陰に移動させるか、50%程度の遮光率を持つシートで遮光すると良いでしょう。室内で育てる場合は、レースのカーテンを使用して、直射日光を遮ることができます。
直射日光が当たりすぎると、葉焼けを起こしてしまうことがあります。特に水切れすると葉焼けしやすいです。葉焼けが起こると、回復まで時間がかかるので、とにかく葉焼けは避けましょう。
冬の管理場所
耐寒温度が5度で霜に当たると枯れますので、寒い季節には室内に取り込んで管理する必要があります。室内での管理では、日当たりが重要です。窓辺に置くことが多いですが、窓の近くは寒波が来ると氷点下になることがあるので、窓から離して管理する必要があります。また、冷暖房の風が直接当たらないようにしてください。
病害虫
ハダニ・ネジラミ・カイガラムシ・コナムシなどが発生します。スポンサーリンク