エキナセア・サザンベル

科名 | キク科 |
属名 | エキナセア属 |
学名 | Echinacea purpurea 'southern belle' |
耐寒 | マイナス10度〜マイナス15度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
エキナセア・サザンベルの特徴は?

茎が細いので必要であれば支柱を立てて、折れないようにしましょう。切り花としても綺麗で、水揚げして部屋で飾るといいです。
苗がちょっと高価で大量に買って植えるのは厳しいです。
水やり
適切な水やりをこころがけます。エキナセアは乾燥した環境を好み、多湿になると蒸れて傷みやすくなります。庭に植える場合は、自然の雨でほぼ十分ですが、鉢植えの場合は、土が乾いた時に十分な水を与える必要があります。鉢底から水がしっかりと流れ出るまでたっぷりと水を与え、その後、受け皿にたまった余分な水は捨ててください。夏に水不足になっている場合は、半日陰に移動させることもできます。
肥料
痩せた土地でも成長できますので、肥料は基本的には必要ありません。しかし、生育期間(5月〜10月)に成長が遅い場合や花の数が少ない場合は、週に一度液体肥料を与えると良いでしょう。植え替え・植え付け
時期・頻度
春(4月〜5月)に苗を手に入れ、庭や鉢に植えるのが良いでしょう。鉢植えで越冬させた場合は、毎年春か秋に植え替えを行い、根詰まりを防ぎ、根が広がるスペースを確保しましょう。庭に植えた場合は、4年ほど栽培して密生してきたら、株分けを行い蒸れを防ぎましょう。
用土
一般的な花や野菜用の培養土を使用します。自作するなら赤玉土を7割、腐葉土を3割に混ぜ、そこに化成肥料を加えます。鉢植えの植え替え・植え付け手順は?

鉢底に鉢底網(鉢底ネット)を敷き、鉢底石(軽石)を2cm〜3cm程度入れ、用土を加えます。次に株を入れて、隙間に用土を加えて最後に鉢底から水が出るまでしっかりと水を与えます。
春に植え替えを行う場合は、古い土を落とし、同じサイズまたは1回り大きな鉢に植え替えましょう。植え替えの際には、株分けもできます。
庭植えの手順は?

次に、用土を半分だけ穴に戻して株を配置し、隙間に余った用土を加えていきます。最後に、十分に水を与えて完成です。密集を防ぐために、株を植える際には30cm〜40cm以上の間隔を開けましょう。
管理場所

夏の暑さに強いですが、高温で水不足になると半日陰に移動したり、遮光するなどの対策が必要になることがあります。
冬の霜に強いですが、霜が何度も当たると弱ってしまいます。霜が降りる地域では、霜除けをしたり、霜が当たらない場所で管理する必要があります。また、寒冷地では、地面が凍ると枯れる場合があるため、腐葉土を根元に敷いて、マルチングして防寒する必要があります。屋外で越冬する場合は、地面が凍らない限り問題ありません。
剪定・切り戻し
花が終わったら、花茎を切り取りましょう。放置していると種子を作ろうとして栄養を使い、株が弱り、次の花が咲きにくくなってしまいます。また、春には、摘芯をすることでわき枝が出て株がコンパクトになり、花も増えやすくなります。摘芯の方法やメカニズムについては、以下のページを参考にしてください。
病害虫
病害虫に対しては比較的強いですが、灰色カビ病、白絹病、ウドンコ病、フキノメイガの幼虫などが発生することがあります。スポンサーリンク