エキナセア・サザンベルの育て方は?

エキナセア・サザンベル

エキナセア・サザンベル
科名キク科
属名エキナセア属
学名Echinacea purpurea 'southern belle'
耐寒マイナス10度〜マイナス15度
水やり水控え目
場所外の日なた
難易度初心者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料

エキナセア・サザンベルの特徴は?

エキナセア・サザンベルの特徴は?
文章の修正エキナセア・サザンベルはキク科エキナセア属の多年草(宿根草)のエキナセア・プルプレアの園芸品種。舌状花が短く、筒状花が盛り上がって咲くコラレット咲き。直径10cmの大きな濃いピンクの花が初夏から夏にかけて開花する。庭植えにして日光と肥沃な土だと、草丈が100cm以上になることがありますが、摘芯すれば小さくまとめることもできます。鉢植えだと草丈が50cmにおさまります。

茎が細いので必要であれば支柱を立てて、折れないようにしましょう。切り花としても綺麗で、水揚げして部屋で飾るといいです。

苗がちょっと高価で大量に買って植えるのは厳しいです。
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水やり

文章の修正適切な水やりをこころがけます。

エキナセアは乾燥した環境を好み、多湿になると蒸れて傷みやすくなります。庭に植える場合は、自然の雨でほぼ十分ですが、鉢植えの場合は、土が乾いた時に十分な水を与える必要があります。鉢底から水がしっかりと流れ出るまでたっぷりと水を与え、その後、受け皿にたまった余分な水は捨ててください。夏に水不足になっている場合は、半日陰に移動させることもできます。

肥料

文章の修正痩せた土地でも成長できますので、肥料は基本的には必要ありません。しかし、生育期間(5月〜10月)に成長が遅い場合や花の数が少ない場合は、週に一度液体肥料を与えると良いでしょう。
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植え替え・植え付け

時期・頻度

文章の修正春(4月〜5月)に苗を手に入れ、庭や鉢に植えるのが良いでしょう。鉢植えで越冬させた場合は、毎年春か秋に植え替えを行い、根詰まりを防ぎ、根が広がるスペースを確保しましょう。

庭に植えた場合は、4年ほど栽培して密生してきたら、株分けを行い蒸れを防ぎましょう。

用土

文章の修正一般的な花や野菜用の培養土を使用します。自作するなら赤玉土を7割、腐葉土を3割に混ぜ、そこに化成肥料を加えます。

鉢植えの植え替え・植え付け手順は?

文章の修正この植物を鉢植えする場合は、1苗を8号〜10号の鉢に植えることをおすすめします。複数の苗を1鉢に植えると、根詰まりをすぐに起こしてしまいます。

鉢底に鉢底網(鉢底ネット)を敷き、鉢底石(軽石)を2cm〜3cm程度入れ、用土を加えます。次に株を入れて、隙間に用土を加えて最後に鉢底から水が出るまでしっかりと水を与えます。

春に植え替えを行う場合は、古い土を落とし、同じサイズまたは1回り大きな鉢に植え替えましょう。植え替えの際には、株分けもできます。
茎が細くて風で倒れるようなら、支柱を立ててくくりつけて折れないようにしましょう。
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庭植えの手順は?

文章の修正庭に植える場合は、まず30cm程度の深さまで土を掘り返します。その土に、1平方メートルあたり100g程度の苦土石灰を混ぜて中和します。中和には約1週間かかるので、反応が終わるまで待ちましょう。中和が完了したら、元の土に対して腐葉土か堆肥を2割〜3割程度混ぜます。化成肥料は必要に応じて使用できますが、必ずしも必要ではありません。

次に、用土を半分だけ穴に戻して株を配置し、隙間に余った用土を加えていきます。最後に、十分に水を与えて完成です。密集を防ぐために、株を植える際には30cm〜40cm以上の間隔を開けましょう。
八重咲品種は茎が細いことが多く、折れることがあります。支柱を立ててくくりつけて折れないようにしましょう。
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管理場所

管理場所
文章の修正日当たりが悪いと花が咲かないので、できるだけ日当たりで栽培しましょう。半日陰でも育ちますし開花しますが、できるだけ日当たりがいいです。日陰だと徒長します。

夏の暑さに強いですが、高温で水不足になると半日陰に移動したり、遮光するなどの対策が必要になることがあります。

冬の霜に強いですが、霜が何度も当たると弱ってしまいます。霜が降りる地域では、霜除けをしたり、霜が当たらない場所で管理する必要があります。また、寒冷地では、地面が凍ると枯れる場合があるため、腐葉土を根元に敷いて、マルチングして防寒する必要があります。屋外で越冬する場合は、地面が凍らない限り問題ありません。

剪定・切り戻し

文章の修正花が終わったら、花茎を切り取りましょう。放置していると種子を作ろうとして栄養を使い、株が弱り、次の花が咲きにくくなってしまいます。

また、春には、摘芯をすることでわき枝が出て株がコンパクトになり、花も増えやすくなります。摘芯の方法やメカニズムについては、以下のページを参考にしてください。

病害虫

文章の修正病害虫に対しては比較的強いですが、灰色カビ病、白絹病、ウドンコ病、フキノメイガの幼虫などが発生することがあります。
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