「エキナセア・シャイアンスピリットの育て方は?」の目次
エキナセア・シャイアンスピリット

科名 | キク科 |
属名 | エキナセア属 |
学名 | Echinacea Cheyenne Spirit |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
種蒔 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
スポンサーリンク
エキナセア・シャイアンスピリットの特徴は?

寒冷地では春(4月)に種まきし、5月前後に植え付けます。中間地・暖地では9月〜10月に種まきして、育苗して越冬して4月〜5月に鉢や庭に植え付けます。
スポンサーリンク
水やり
エキナセアの仲間は乾燥に強く、多湿に弱い傾向があります。株が大きくなって密生すると蒸れて枯れやすいです。庭に植える場合は、最初はたっぷりと水を与えて根をしっかりと張らせます。しかし、根が張った後は、天然の雨で十分です。とはいえ、あまりに乾燥する時期…真夏はは水をやってください。
鉢植えにする場合は、土が乾いている場合に限り、たっぷりと水を与えます。その際には、鉢底から水がしっかりと流れ出るまで水をやってください。土が濡れている場合には、水を与える必要はありません。
肥料

やるのであれば、春と秋の生育期に液体肥料を説明書の通りに薄めて、週に一回程度やってください。
植え替え・植え付け
時期・頻度
春に植えつけたり、植え替えます。春(4月〜5月)に苗が出回るのでこれを植えます。鉢植えで越冬させた場合は、毎年、春に根詰まりを防ぐために植え替えが必要です。庭植えの場合は、植えたままにしておくことが一般的ですが、密生している場合は、数年に一回、掘り上げて株分けするといいです。密生しているままにしていると、蒸れて弱って場合によっては消えてしまいます。
種まきをする場合は
の種まきの項目を参考にしてください。
用土
一般的な花や野菜用の培養土を使用します。自作するなら赤玉土を7割、腐葉土を3割に混ぜ、そこに化成肥料を加えます。市販の培養土を使用する場合は、培養土に川砂、パーライトなどを元の土に対して1割程度混ぜると、水はけが良くなってより良いです。
鉢の植え付け・植え替えの手順

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
春に植え替える場合は、少し土を落として同じ大きさの鉢か、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
庭植え(地植え)の手順は?

株を植える際は、30cm〜40cm以上の間隔を空けるようにしましょう。密集すると風通しが悪くなり、蒸れてしまうためです。最後に、十分な量の水を与えて完成です。
管理場所
日光が不足すると花が咲かないため、半日陰以上の日当たりが必要です。植える場所は、日当たりが良く、半日以上日光を当てられる場所を選びましょう。夏は暑さに強いですが、高温で蒸発が激しく、水やりが追いつかない場合には半日陰に移動し、寒冷紗などで遮光して水切れを予防しましょう。
冬には地上部が枯れますが、春にはまた芽が出ます。霜に何度も当たると弱りますので、霜が降りる地域では霜の当たらない場所で管理するか、霜除けをして管理しましょう。ただし、寒さに強く、地面が凍らない限りは屋外で越冬することができます。
寒冷地では、地面が凍ると枯れることがあるため、腐葉土を根元に敷き、マルチングして防寒する必要があります。
剪定・切り戻し
花が終わったら、花茎を切り取ってください。花に種子を作ろうとして栄養を回すと、株が弱り、次の花が咲きづらくなります。春のうちに摘芯しておくと、わき枝が出て株がコンモリとなりやすく、花も増えますのでやっておきましょう。