エキナセア・バタフライキッスの育て方は?

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エキナセア・バタフライキッス

エキナセア・バタフライキッス
科名キク科
属名エキナセア属
学名Echinacea purpurea Butterfly Kisses
耐寒マイナス10度〜マイナス15度
水やり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料

目次

  • エキナセア・バタフライキッスの特徴は?
  • 水やり
  • 肥料
  • 植え替え・植え付け
  • 用土
  • 植え付け手順
  • 管理場所
  • 剪定・切り戻し
  • 病害虫
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    エキナセア・バタフライキッスの特徴は?

    エキナセア・バタフライキッスの特徴は?
    文章の修正エキナセア・バタフライキッスはキク科の耐寒性多年草のエキナセアの園芸品種。夏の暑さ・冬の寒さに強く栽培しやすい。中央と外側で色合いが違うピンクの八重咲き種でよく開花します。草丈は30cm〜50cmと比較的低く、使い勝手の良い大きさです。

    上の画像はちょっと傷んだ花しか写っていないのです。実際はもうちょっと綺麗。ただ、ピンクで綺麗な花は他にもあるので、ちょっと植える人を選ぶ品種かなと個人的には思う。それでも夏に開花して手間がかからないのは、やっぱり魅力です。
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    水やり

    文章の修正エキナセアの仲間は乾燥に強く、多湿に弱い傾向があります。株が大きくなって密生すると蒸れて枯れやすいです。花に水がかかると花がしぼみますので、できれば水やりは花にかけないようにします。

    庭に植える場合は、植え付けして2週間は根付いていないので様子を見て水をやりますが、その後はほぼ天然の雨で十分です。あまりに乾燥する時期…真夏はは水をやってください。

    鉢植えにする場合は、土が乾いている場合に限り、鉢底から水がしっかりと流れ出るまでたっぷりと水を与えます。受け皿の水は捨ててください。

    肥料

    文章の修正エキナセアは痩せ地でも育つ植物なので、肥料はほとんど必要ありません。肥料を沢山与えると、株が弱くなり花が少なくなります。とはいっても、生育する時期(春と秋)は肥料があった方が生育がよく、花が増えるので様子を見て判断しましょう。生育が遅いなーと思った場合にやるくらいでいいです。

    やるのであれば、春と秋の生育期に液体肥料を説明書の通りに薄めて、週に一回程度やってください。
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    植え替え・植え付け

    時期・頻度

    文章の修正春か秋に植えつけたり、植え替えます。一般的には春(4月〜5月)に苗が出回るのでこれを植えます。鉢植えで越冬させた場合は、毎年、春か秋に根詰まりを防ぐために、土を落として根を伸ばすスペースを作るように植え替える必要があります。

    庭植えの場合は、植えたままにしておくことが一般的ですが、密生している場合は、数年に一回、掘り上げて株分けするといいです。密生しているままにしていると、蒸れて弱って場合によっては消えてしまいます。

    用土

    文章の修正一般的な花や野菜用の培養土を使用します。自作するなら赤玉土を7割、腐葉土を3割に混ぜ、そこに化成肥料を加えます。市販の培養土を使用する場合は、培養土に川砂、パーライトなどを元の土に対して1割程度混ぜると、水はけが良くなってより良いです。
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    植え付け手順

    植え付け手順
    文章の修正株が大きくなるので最初から8号〜10号鉢に1苗を植えます。複数の株を植えるとすぐに根詰まりするので、1苗だけにしましょう。

    鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

    春に植え替える場合は、少し土を落として同じ大きさの鉢か、一回り大きな鉢に植え替えましょう。

    庭植え(地植え)の手順は?

    文章の修正庭の土を30cmほど掘り返し、1平方mあたり100gほどの苦土石灰を混ぜて中和させます。混ぜた後は、土が中和するまで1週間〜10日待ちましょう。中和が完了したら、元の土に対して、腐葉土か堆肥を2割か3割混ぜます。化成肥料は必要に応じて使っても構いませんが、必ずしも必要ではありません。

    株を植える際は、40cm以上の間隔を空けるようにしましょう。間が狭いと密集し、密集すると風通しが悪くなり、蒸れてしまい、調子を崩します。

    最後に、十分な量の水を与えて完成です。植え付けて2週間くらいは根が広がり切っていないので水切れしないように様子を見て、水やりをしてください。

    管理場所

    文章の修正日光が不足すると花が咲かないため、最低でも半日陰以上の日当たりが必要です。できれば日当たりで栽培します。

    夏は暑さに強いので、暑さ対策はなくてもいいですが、高温で蒸発が激しく、水やりが追いつかない場合には半日陰に移動し、寒冷紗などで遮光して水切れを予防しましょう。

    冬の寒さには強いですが、霜に何度も当たると枯れなくても弱りますので、霜が降りる地域では霜の当たらない場所で管理するか、霜除けをして管理しましょう。基本的には、地面が凍らない限りは屋外で越冬することができます。寒冷地では、地面が凍ると枯れることがあるため、腐葉土を根元に敷き、マルチングして防寒する必要があります。

    剪定・切り戻し

    文章の修正花が終わったら、花茎を切り取ってください。花に種子を作ろうとして栄養を回すと、株が弱り、次の花が咲きづらくなります。開花が多くて、花ガラ摘みが追いつかないですし、真夏の作業は熱中症になりますので、ある程度は大目に見るのも大事です。

    春のうちに摘芯しておくと、わき枝が出て株がコンモリとなりやすく、花も増えますのでやっておきましょう。

    病害虫

    文章の修正病害虫はほとんど発生しませんが、環境が悪いと…ジメジメしていると灰色カビ病、白絹病が、発生したり、密生するとウドンコ病が発生します。また、フキノメイガの幼虫などが発生して食害します。
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