クラピア栽培の注意事項…芝生との比較・雑草対策・蜂対策など
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クラピア栽培の注意事項
このページではクラピアのページに入りきらなかった項目をまとめています。芝生とクラピアの比較
芝生の代わりに?育てるのが実は難しい「芝生」に代わり、管理が楽で宿根で花まで咲くという夢のような植物。ただ、繁殖力が強いので扱いには注意が必要となります。とはいえ、管理しきれないほどではないので、現在のところグランドカバーとして人気No. 1の植物。
しかし、実際に植えた人からは「芝生より手間がかかる」「芝生の方が綺麗」という意見もある。芝生栽培は歴史が長く、芝生には「芝生以外を枯らす除草剤」が揃っており、雑草駆除の手段があるが、クラピアは生えてきた雑草を駆除するのにイネ科はナブ乳剤などで除草するが、あとは手で抜くかグリホ系を個別に塗るしかないため、意外と手間がかかることになりがち。これは植栽シートを使うことで予防できる(ただし植栽シートも数年で劣化する)。また、クラピアのS1S2K5は花が多く、蜜蜂を寄せる。これを防ぐためにも、葉っぱを密生させるためにも刈り込みは必須になり、また踏みつけないと密にならないので、やっぱり手間。ただこれは「どこで納得するのか?」という基準によって違う。
完全に美しいグランドカバーを目指すなら芝生。多少は許せるし、花が好きならクラピアという選択肢。
●クラピアは広がる速度は芝生の10倍とも。
●大抵は芝生→クラピア→芝生と遷移するが、これは「結局芝生か!」ということじゃなくて、「ガーデナーはいろいろ植えたい!」って本能だと思う。
●クラピアを綺麗に仕立てるには刈り込み・踏みつけ・雑草を抜く作業が必要になる。
●芝生よりクラピアが圧倒的に劣っているのは冬に葉っぱが枯れてなくなり、匍匐茎(ランナー)が剥き出しになること。では、見苦しいランナーを取り除けばいいかというと、春にはここから葉が出るため、ランナーを取り除くと春に被覆するまで時間がかかる。
●芝生かクラピアは結論の出ない議論。
●ティフブレア(センチピートグラス)はアレロパシーもあり雑草を抑える力が強い。クラピアにガッカリしたらそちらで。クラピアのメリットは開花するってところだけ!っていう人もいる。
●芝生もクラピアも駆除したあともちょこちょこ出てくる。かなりしつこい植物。
●大抵は芝生→クラピア→芝生と遷移するが、これは「結局芝生か!」ということじゃなくて、「ガーデナーはいろいろ植えたい!」って本能だと思う。
●クラピアを綺麗に仕立てるには刈り込み・踏みつけ・雑草を抜く作業が必要になる。
●芝生よりクラピアが圧倒的に劣っているのは冬に葉っぱが枯れてなくなり、匍匐茎(ランナー)が剥き出しになること。では、見苦しいランナーを取り除けばいいかというと、春にはここから葉が出るため、ランナーを取り除くと春に被覆するまで時間がかかる。
●芝生かクラピアは結論の出ない議論。
●ティフブレア(センチピートグラス)はアレロパシーもあり雑草を抑える力が強い。クラピアにガッカリしたらそちらで。クラピアのメリットは開花するってところだけ!っていう人もいる。
●芝生もクラピアも駆除したあともちょこちょこ出てくる。かなりしつこい植物。
踏みつけ
グランドカバーで植えられる植物ってよくあるんですが、単に「草丈が低い」だけで踏み付けに強いのは意外と少なく、クラピア・芝生・リュウノヒゲくらいです。クラピアは踏みつけには強いどころか、踏みつけることで葉っぱが密になり、雑草が生えにくくなります。踏みつけていると花が咲きづらいですが、全く踏まないより適度に踏みつけた方が開花しやすいくらいです。
むしろ、クラピア栽培では剪定+踏み付けは綺麗に仕立てるには必要な作業です。庭が広くて踏みつけが追いつかないならローラーを使いましょう。
踏みつけに強いですが、地表を覆いつくすまでは踏まない方が無難です。一旦全体を覆い尽くすと今度は踏んだ方が刺激になって丈夫になります。
雑草対策として?
クラピアを植えると雑草はが全く生えなくなるんじゃなくて、覆ったエリアで「生えにくくなる」だけ。すでにある雑草を駆逐するほどじゃないですし、これから生える雑草がゼロになるわけじゃない。生えてる雑草はテデトールするか除草剤で駆除する。除草剤を散布しても枯葉は残るので結局は手で取り除くことになる。植栽シートを使うとかなり生えにくくなるしキレイになる。経験者は植栽シートを使えと力説しがち。クラピアは強い植物だけど植栽シートを使わなくて地面に植えているとクローバーに負けたり、前に植えていた芝が間に生えていたり、雑草が生えてきやすい。そういう場合は刈り込んで踏む。繁殖力が強くて踏みつけに強いクラピアだけが残りやすい。ただ広い場所に植えてる場合だと面倒だけど。
あと、単に「雑草を抑えたい」ならば、除草剤で枯らして、防草シートを敷き、砂利を敷いた方がいいです。
●スギナにはアージラン液で駆除。
●カタバミにはシバゲンで駆除。
●イネ科(芝生も)の雑草にはナブ乳剤で駆除。
●グリホサート(ラウンドアップなど)は葉や茎に塗ると効果があるので枯らしたい雑草に塗ればクラピアを枯らさずに駆除できる。
●剪定のところでも書いているが、刈り込んで踏むと雑草は抑えられる。
●笹と竹は別格。参考→竹林・笹の駆除と被害について
●繁殖の勢いはクローバーに負ける。クローバーは踏みつけに弱く、ヒメイワダレソウ(クラピア)は踏み付けに強いので、踏みつけているとクローバーは徐々に消える。
●カタバミにはシバゲンで駆除。
●イネ科(芝生も)の雑草にはナブ乳剤で駆除。
●グリホサート(ラウンドアップなど)は葉や茎に塗ると効果があるので枯らしたい雑草に塗ればクラピアを枯らさずに駆除できる。
●剪定のところでも書いているが、刈り込んで踏むと雑草は抑えられる。
●笹と竹は別格。参考→竹林・笹の駆除と被害について
●繁殖の勢いはクローバーに負ける。クローバーは踏みつけに弱く、ヒメイワダレソウ(クラピア)は踏み付けに強いので、踏みつけているとクローバーは徐々に消える。
蜂とクラピア
クラピアは蜜源植物として優秀なので他の草よりは明らかによく蜜蜂を寄せます。花が咲くと蜂が飛んで来きます。蜜蜂なんで人を刺すのはマレなんですが嫌がる人もいます。生育時期の5月〜9月に一ヶ月に一回刈り込んでやって花が咲きづらくすると蜂は減ります。他にバッタ、シジミチョウ、蜜蜂が来る。バッタ・芋虫などの虫を狙ってアシナガバチ・スズメバチもまれにやってくる。ただ、庭に植物が有る限りはやってくる可能性はあるもの。
子供を庭で遊ばせたいならクラピアは避けた方がいい。ただ、定期的(一ヶ月に一回)に刈り込んで開花をおさえればいいけど。
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