クラピアの品種(K9・K7・K5・S2・S1)のまとめ
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クラピアの品種(K7・K5・S2・S1)のまとめ
このページではクラピアの品種をまとめています。K9
K9はS1からの選抜種で、品種は登録されていて、流通している最新品種。葉が丸く、花が大きく、草丈が高めで、花の数が多いのが特徴なんですが、K7に比べてメリットは薄く、必要とされるのかは微妙に思う。今のところは手に入りやすさでも、性質でもK7が答えと言っていいでしょう。
K7
S1からの選抜種して固定したもの。2019年に販売開始した。種子をつけない。草丈が低く抑えられ、開花位置も低く、より「芝生代わり」へと近くなった。花数はS1の半分ほどなので蜜蜂が来るのを防ぎたい場合はK7が適している(といっても蜜蜂がゼロになるわけではないけど)。耐病性・耐寒性がある。K5も耐病性はあるがK7はより強い。耐寒性はK5とあまり変わらない。花色は咲きはじめは薄ピンクが入ることがあるが、基本的には黄白。
最大のメリットは花が少ないことだけど、花が好きな人にとってはデメリット。
特徴
●草丈が低い。
●花が少ない→S1・S2・K5より蜜蜂が来づらい
●繁殖力強い。
●耐病性がK5よりパワーアップ
●耐寒性あり。
●花は黄白。ちょいピンクが入ることもある。
●草丈が低い。
●花が少ない→S1・S2・K5より蜜蜂が来づらい
●繁殖力強い。
●耐病性がK5よりパワーアップ
●耐寒性あり。
●花は黄白。ちょいピンクが入ることもある。
K5
イワダレソウとヒメイワダレソウの交配種。種子はつけない。花数はS1S2より若干少なめ。あくまで若干。育てた人によると「ハッキリとした差を感じない」程度。草丈がS1より若干高く防草効果があるがグランドカバーとしては不満に思う人は多い。花色は薄ピンクだが高温時期は真っ白になることも。耐病性・耐寒性がある。よく流通していて人気があるが「過大評価」という意見もある。K5は耐病性があるが、立ち上がり気味(草丈が高い)。クラピアK5はアージランで枯れる。S1S2などは枯れない。特徴
●草丈はK7に比べると若干高い。
●花が若干少ない。
●繁殖力強い。
●耐病性が強い。
●耐寒性あり。
●花が薄ピンク。
●草丈はK7に比べると若干高い。
●花が若干少ない。
●繁殖力強い。
●耐病性が強い。
●耐寒性あり。
●花が薄ピンク。
S2
イワダレソウとヒメイワダレソウの交雑種。種子はつけない。草丈が低い。花色はピンクだが高温時期(夏)には白くなることがある。花数が多いため蜜蜂がやってきます。S1とほぼ同じ性質で紹介されるが、S1、K5、K7と比べても芽吹きが早く、寒さで早く褐色になる性質がある。広がる速度はS1より遅いが、露骨な違いとは言えないです。ただ、販売元はなぜか雑草対策の場合はS2を薦めているので、雑草対策には適しているらしい。おそらく、早めに芽吹くことで雑草を抑える目的であれば、一番適しているためだと思われます。
特徴
●花がピンク。
●花がよく咲く。
●繁殖力強い。
●耐病性なし(と言っても強い方だけど)。
●花がピンク。
●花がよく咲く。
●繁殖力強い。
●耐病性なし(と言っても強い方だけど)。
S1
イワダレソウの改良種。白い花が咲く。S1・S2は花が多く、蜜蜂を寄せるので頑健ではあるが嫌われる。花問題解決にはK5かK7を。ただし性質はなんだかんだ言っても「S1が一番強い」とされる。また、K5よりS1の方が緑の期間が長い。K7より長いかどうかはわからないが、多分S1の方が長い。S1とS2は花色が白とピンクという違いだけでほぼ同じで、ネットショップでもほぼ同じ性質として紹介されています。特徴
●花は白い。
●繁殖力強い。
●花が多い。
●耐病性なし(と言っても強い方だけど)。
●花は白い。
●繁殖力強い。
●花が多い。
●耐病性なし(と言っても強い方だけど)。
最後に…
クラピアの品種の違いはわかりましたか?実際に流通しているのはK5とK7なのでこの違いをチェックして植える品種を決めればいいですよ。植え付けの手順については
その後の栽培については
を参考にしてください。
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