レックスベゴニア・ザチーフの育て方
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科名 | シュウカイドウ科 |
属名 | ベゴニア属 |
学名 | Begonia the Chief |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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ザチーフとは?
ザチーフ(The Chief)はシュウカイドウ科のレックスベゴニアの品種。白みがかった葉っぱに黒い葉脈と、縁取りがかかるカラーリーフ。室内の半日陰で乾燥しきらないように管理していれば、枯れることはないです。葉が綺麗ですが、初夏〜秋のどこかで開花もし、それも綺麗です。おそらくカタログ落ちして流通していない。
水やり
土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。乾燥に強く、過湿に弱いので土が濡れている間は水やりをしないでください。受け皿に溜まった水は捨ててください。土への水やりは乾燥気味にしますが、レックスベゴニアは空気中の湿度の高い環境を好むため、土への水やりとは別に葉水(=霧吹きで葉っぱに水をやること)をします。
夏は水切れに注意。
冬の水やり
冬は生育が鈍くなっているので土が乾いてから数日経って水をやります。冬は土への水やりを減らしても、葉水は継続してください。水やりのタイミングがよくわからない場合は、土壌水分計で測ってから水やりの判断をするといいです。肥料
4月から10月に2週間に一回、液体肥料をやる。夏にあまりの暑さに生育が止まるようなら肥料も止める。冬も肥料はやらないでください。植え付け・植えかえ
春(5月〜6月)に植え替えを行います。植え替えは2年に一回を目安にしてください。用土
一般的な培養土にパーライトを1割か2割足して水はけよくしてから植えるといいです。ベゴニア専用の土もありますので、これを使うとよりよいです。鉢植えの植え替えの手順は?
古い鉢から株を取り出して、株の古い土を3分の1ほど落として、地上部も少し切り戻して根の負担を減らします。同じ大きさの鉢かひと回り大きな鉢に植え替えます。できれば、土を落とさないでひと回り大きな鉢に植え替えると株へのダメージが少ないです。鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に鉢底から水が出るまで水をやってください。
植え替えの際に株分も可能です。適当に2つに分けてそれぞれを植え付けます。
株の増やし方
5月〜7月に葉挿しで増やせます。葉っぱを土に挿していると、発根して新芽が出てくるのでこれで保険をかけたり、株を更新します。葉挿しだと親株と同じ性質の株が増やせます(種子から増やすと親株の性質と違う)。栽培可能地域
年間を通して室内で管理することが多いので、日本全国どこでも栽培は可能です。管理場所・日当たり
春から秋はずっと戸外の明るい日陰か半日陰で管理するか、室内でカーテン越しの日差しに当てるようにする。それでも真夏は葉焼けを起こすことがあるので、その場合は遮光するか、より柔らかい光の場所へ移動させる。夏に室内で管理する場合、冷房の風の直撃を避け、冷房の風は非常に乾燥しているので葉水をして乾燥を防ぎましょう。
冬の管理場所
冬は室内の日当たりで管理する。寒さに弱く耐寒温度は5度です。人が生活しているリビングなどであれば、昼間に暖房がかかっていて、夜中でも5度以下にはなかなかならないで越冬は十分可能です。ただ、暖房の風は乾燥していて、暖房の風が直撃すると枯れるので、直撃しないようにしてください。直撃を避けて、乾燥は霧吹きで葉っぱに水をかけて予防しましょう。
病害虫
灰色カビ病・ハダニ・アブラムシ・ウドンコ病などスポンサーリンク