ハイビスカス・レッドスターの育て方

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ハイビスカス・レッドスター
ハイビスカス・レッドスター
科名アオイ科
属名フヨウ属
学名Hibiscus hybridus Redstar
水やり水を好む
場所外の日なた
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料
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ハイビスカス・レッドスターの特徴は?


ハイビスカス・レッドスターはアオイ科ハイビスカスの園芸品種。本来は常緑低木だが、寒さに弱いので一年草扱いにされることもあるが、冬も室内で管理すれば春に芽吹いてまた開花する。在来系(オールドタイプ)の赤い花で、古くからよく見られる「ザ・ハイビスカス」って感じの花が咲く。病害虫に強く、育てやすい。夏の暑さにも強く、夏も暑さに負けずに開花しやすいです。
樹高最大樹高1.5mから2m
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水やり

鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。
店頭で販売している花鉢などは地上部に対して、小さな鉢に植えられていることが多く、非常に水切れしやすい。水やりの頻度を増やすか、夏は半日陰に移動させるか、一回り大きな鉢に植え替えをして水切れを予防する。

庭植えの場合は自然に降る雨だけでほぼ大丈夫ですが、開花が多く生育が良いので、水切れを起こすことがあります。庭植えでも様子を見て5月〜9月は水をやってください。

夏の水やり

夏は早朝と夕方の二回水やりをします。昼に水をやると水が沸騰して根を痛めるので避けましょう。それでも水切れするようなら、明るい日陰に移動させて蒸発を防ぎましょう。

冬の水やり

冬は成長が止まっていますし、寒さで水の蒸発も鈍いため、土中の水が残りやすいので水やりは控えめにします。控えめにしますが、断水はしません。土が乾いてから数日経って水やりをするようにします。よくわからない場合は、土壌水分計で測ってから水やりの判断をするといいです。
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肥料

開花時期は一週間に一回液体肥料をやる。もしくは一ヶ月に一回緩効性固形肥料をやる。肥料が切れると開花が止まるので、必ず追肥を継続してください。
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植え付け・植えかえ

時期・頻度

4月〜7月、9月に植え付け・植え替えをします。鉢植えは毎年春に植え替えをしましょう。

用土

鉢植えの場合は一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土7腐葉土3に化成肥料を混ぜたものを使います。庭植えの場合は庭土に腐葉土か堆肥を追加して、用土とします。

鉢植えの手順は?

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に鉢底から水が出るまで水をやってください。

植え替えをするときは古い土を3分の1ほど落として、同じ大きさの鉢かひと回り大きな鉢に植え替えます。地上部を半分の高さに刈り込んで根の負担を軽減させておくと、回復が早まります。

できれば土を落とさないで、ひと回り大きな鉢に植え替えるとダメージがなく、回復が早いです。

庭植えの植え付けの手順は?

越冬は暖地でも九州南部〜沖縄でないと無理ですが、冬に寒さに当たって枯れるものと考えれば、庭植えも悪くないです。

深さ30cm〜40cmの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。 穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。

管理場所・日当たり

日当たりを好み、日当たりが悪いと花が咲かなくなるので、とにかく日当たりで栽培します。夏にあまりに日当たりが良すぎて、葉焼けしたり、水切れするなら、反日影に移動させるか、寒冷紗やヨシズで遮光してください。

越冬・冬の管理

最低気温が10度以下になる前に室内に取り込みます。霜に当たると一発で枯れます。もしくは一年草と割り切って秋か冬に処分してしまいます。

病害虫

コガネムシ、ハダニ、アブラムシ、ハマキムシ、カイガラムシ、ウドンコ病など
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