アジサイの鉢(苗)の選びのポイント
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アジサイの選び方
ここではアジサイの鉢の選び方についてまとめています。ここではアジサイが流通する4月から6月あたりを想定しています。それ以外の季節では当てはまりません。まぁ、普通は開花以外の時期は出回らないですけど。まとめ
●花が多い株は来年の花も多くなるので花の多い株を選ぶ。
●葉っぱが黄色くなっていないものを選ぶ。
●葉っぱがしなびていないものを選ぶ。
●アジサイの葉っぱはツヤがあるものと、無いものと中間とあって、これは品種の違い。ツヤの有無はアジサイの健康とはあまり関係ない。
●花が終わりかけでは無いものを選ぶ。
●グリーンアジサイは避ける。
●花が多い株は来年の花も多くなるので花の多い株を選ぶ。
●葉っぱが黄色くなっていないものを選ぶ。
●葉っぱがしなびていないものを選ぶ。
●アジサイの葉っぱはツヤがあるものと、無いものと中間とあって、これは品種の違い。ツヤの有無はアジサイの健康とはあまり関係ない。
●花が終わりかけでは無いものを選ぶ。
●グリーンアジサイは避ける。
花の多い株を
アジサイは枝の先に開花します。花がしぼんだら花を落とします。その花の2節下あたりから、脇芽が2本出てきて、その脇芽が伸びた枝先に花が咲きます。だから順調にいけば花数は毎年倍々に増えていきます。ま、それは理想論ですが。よって、来年以降、開花が多くなるのは「枝」が多い株のこと。枝が多いということは、現在、花が多い株ということです。来年以降、多くの開花が見込まれるのは現在、花が多い株のことです。ここでいう、「花が多い」というのは、コンモリとした「ひとまとまり」が、何個もあるという意味です。コンモリの数が多いのが、良い株です。
●私が言う「コンモリ」は画像のような花の塊のこと。これでコンモリが一つ…って意味です。
●コンモリとした花の集合体でも、色の濃い、大きなものと、色の薄い小さなものがありますよね。どちらも「一つ」と数えて、多い株が良い株です。
●ただし、花が終わる7月中に花を落とさないといけません。剪定に関しては「アジサイ」を参考にしてください。
●コンモリとした花の集合体でも、色の濃い、大きなものと、色の薄い小さなものがありますよね。どちらも「一つ」と数えて、多い株が良い株です。
●ただし、花が終わる7月中に花を落とさないといけません。剪定に関しては「アジサイ」を参考にしてください。
葉っぱが綺麗な株を
黄色く変色していることはありませんか? 店頭に並んでいるアジサイは店の中で管理しているうちに、日光不足で葉っぱが黄色く変色して枯れ込んでしまいます。そういう株は避けましょう。●アジサイには、葉っぱがツヤツヤした品種と、ツヤがない品種があります。葉っぱにワックスがかかっているみたいにツヤツヤしていてもそれは品種の特性であり、ツヤがなくてもそれも品種の特性です。ツヤは株の健康とは関係ありません。
●葉っぱがツヤツヤしている品種は、比較的直射日光に強く、ツヤがない品種は直射日光に弱い傾向があります。植える場所で変えましょう。
●葉っぱがツヤツヤしている品種は、比較的直射日光に強く、ツヤがない品種は直射日光に弱い傾向があります。植える場所で変えましょう。
花が終わりかけではないか?
アジサイは花が枯れかけてきても、見た目にはさほど汚くありません。例えば、カメレオンって品種は実質、花がしぼんで色が抜けていく様子を「色が変わっている!」って言い張っているだけですからね(それでも魅力的ではあるんだけど)。装飾花(アジサイの派手な花の部分)の花びらが曲がっていたり、ひっくり返っていたり、花茎がグッタリしているものは終わりかけです。ただし、これは時期的にはある程度は仕方のないことなんですし、来年のために購入するのであれば、参考程度の情報にしてください。グリーンアジサイに注意
淡いグリーンではなくて、葉っぱと同じくらいに濃い緑の「グリーンアジサイ」というのが、たまーに流通していまして、普通のアジサイに見慣れた人にとっては魅力的に見えるんですよね。しかし、これはファイトプラズマ(アジサイ葉化病)という病気にかかって、花が葉っぱのように変異しているだけです。ファイトプラズマはアジサイ以外の植物にも感染します。後々に問題になる可能性があるので購入しないようにしましょう。●魅力的なので流通しているが、危ないものは危ない。
●感染して枯死するまで数年かかり、徐々に弱るので、これが原因とは考えないらしい。
●グリーンアジサイは品種登録されたものではある。
●感染して枯死するまで数年かかり、徐々に弱るので、これが原因とは考えないらしい。
●グリーンアジサイは品種登録されたものではある。
淡いグリーンとか花びらの一部が緑なのは違います。グリーンアジサイはあからさまにビックリするほどに花が完全な緑なので、「え? これ、アジサイ??」ってなるくらいに異質なものです。薄い緑でもなく、ほぼ葉っぱの緑です。
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