胡蝶蘭の葉っぱが割れた時の対処法
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胡蝶蘭の葉っぱが割れた時の対処法
胡蝶蘭の葉っぱって、いつのまにか先から割れてしまいます。葉っぱの中心の薄くなっている筋のところがパックリ割れて、そのままどんどん根元近くまで割れます。少なからず「切れて」いるわけで、ということは傷口が出来てる。となると、冬の寒い時期の胡蝶蘭の株が弱っているときは、この些細な傷口からでも雑菌が入ると、病気になり、腐っていきます。ある程度は生理現象でしょうがないのですが、これは早めに対処しておきたいです。最初に簡単にまとめ
●葉っぱの割れは一般家庭ではある程度しょうがない。
●割れた部分に瞬間接着剤を貼って、くっつけてセロハンテープで止める。
●くっついたらセロハンテープは剥がす。
●放置していても問題ない、場合もあるが、処置はやった方が無難。
●切り口から雑菌が入って病気になる。
●割れた部分に瞬間接着剤を貼って、くっつけてセロハンテープで止める。
●くっついたらセロハンテープは剥がす。
●放置していても問題ない、場合もあるが、処置はやった方が無難。
●切り口から雑菌が入って病気になる。
対処方法
用意するもの
瞬間接着剤とセロハンテープ。どちらも100円均一で売ってるので、そちらで購入しても問題ないです。方法
割れた部分に瞬間接着剤を塗り、葉っぱを元どおりに合わせ、
セロハンテープで固定する。
割れた部分がくっつけばセロハンテープは取り除いていいです。
以上で終了。
ポイント
●見た目も大事ですが、一番大事なのは…傷口を瞬間接着剤で塞いで、雑菌が入らないようにすること。これは樹木で太い枝を切った時に癒合剤を塗るのと一緒です。
●接着剤でくっつけるのは対症療法であって、同じ環境で栽培すれば、また葉っぱは割れます。できれば湿度を上げて、防いだ方がいいですが、まぁ、流石に限界がありますよね。ある程度は多めに見ましょう。
●ミニ胡蝶蘭だと葉割れは少ない、と言われています。
●胡蝶蘭の葉っぱが腐ってダメになった時や、病気部分を切り落とした後にも、その切り口に雑菌が入らないように接着剤を塗るといいです。よって、胡蝶蘭を育てるなら瞬間接着剤を持っていて損はないです。
●割れた葉っぱをくっつけるのは、これ以上「割れないようにする」ためもあります。傷口を塞ぐだけでないです。必ず葉っぱをくっつけましょう。
●冬は小さな傷でも雑菌が入り、致命傷になります。
●傷口自体は消毒剤を塗れば雑菌が入るのを防げるが、割れが進むことは防げない。瞬間接着剤で止めるべき。
●接着剤でくっつけるのは対症療法であって、同じ環境で栽培すれば、また葉っぱは割れます。できれば湿度を上げて、防いだ方がいいですが、まぁ、流石に限界がありますよね。ある程度は多めに見ましょう。
●ミニ胡蝶蘭だと葉割れは少ない、と言われています。
●胡蝶蘭の葉っぱが腐ってダメになった時や、病気部分を切り落とした後にも、その切り口に雑菌が入らないように接着剤を塗るといいです。よって、胡蝶蘭を育てるなら瞬間接着剤を持っていて損はないです。
●割れた葉っぱをくっつけるのは、これ以上「割れないようにする」ためもあります。傷口を塞ぐだけでないです。必ず葉っぱをくっつけましょう。
●冬は小さな傷でも雑菌が入り、致命傷になります。
●傷口自体は消毒剤を塗れば雑菌が入るのを防げるが、割れが進むことは防げない。瞬間接着剤で止めるべき。
原因について
乾燥が原因というか、湿度が不安定なのが原因です。胡蝶蘭が自生している地域は湿度が高い環境で、メガネが曇るくらいの場所。一般家庭では、湿度が低くなりがちで、乾燥からどうしても割れやすいです。これはある程度しょうがない。デンドロやシンビジュームなどはバルブという根元に太い部分があって、ここに水をためます。ラクダのコブみたいなものですね。それが胡蝶蘭にはありませんから、胡蝶蘭は代わりに「葉っぱ」に水をためます。胡蝶蘭って葉っぱが分厚いですよね。これはそのためなんです。
で、空気の乾燥や生育不良や諸々の条件が重なり、割れちゃう。
個人的には、日照不足や寒さに当たって活動が止まって痩せている状態で、空気が乾燥していて、葉っぱに水がかかると「割れる」…ような気がする。
●葉っぱの割れは一般家庭が胡蝶蘭を育てる上ではしょうがないこと。
環境の改善を
できれば、加湿器をかけ50%以上にし、その上で葉水をして湿度を保つようにします。加湿器で70%にすると家がカビだらけになるので、そこまではせず、50%+葉水で対応しましょう。よく店舗で販売されている胡蝶蘭の葉っぱがツルツルでテカテカなのは、良い環境で栽培されているからなんですよね。
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