ペペロミアの増やし方…株分・挿木・水挿し・葉挿し
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ペペロミアの増やし方
ペペロミアは株分け、挿し木、水差し、葉挿しで増やせます。5月中旬から8月下旬に行ないます。株分けの仕方
用土
用土は観葉植物用の土か、赤玉土6調整済みピートモス3川砂1を混ぜた土を利用するといいです。もしくは、観葉植物の土に川砂かパーライトを1割か2割ほど追加して水はけをよくしてから使うといいです。株分けの手順
株が横に広がって伸びる種類は、株分けがおすすめです。古い鉢から株を取り出し、古い土を軽く落とし、1株に2~3個の芽をつけて切り分けます。ナイフで切ってもいいですし、適当に手で割けられるなら、手でもいいです。新しい鉢を分けただけ用意し、鉢底の穴を鉢底ネットで塞ぎ、その上に鉢底石(軽石)を3cmほど入れます。その上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやります。葉ざしの仕方
斑入りでない種類、株元から葉っぱが出てくる種類は葉ざしがお勧めです。葉柄(ようへい、葉の柄の部分)を1~2cm残して健全な葉をカットします。切り口はハサミではなく、カッターやナイフでスパっと切ると成功率が上がります。ハサミはどんなに切れ味の良いものでも、細胞を押し潰しているからです。
パーライトとバーミキュライトを半々に混ぜた挿木用土を器に入れ、葉柄(ようへい)の部分をさします。乾燥しきらないように水をやり、日陰に置いて根がでてきたら明るい日陰に移動して十分に発根したら鉢上げします。発根するまでは水は霧吹きであたえるくらいで良いでしょう。
挿し木の仕方
斑入り品種は、葉挿しをすると斑が抜けることがあるので、挿し木がおすすめです。葉のついた茎を5~10cmほどのところでカッターナイフで切り取ります。上の葉っぱを1~2枚残し、他の下葉は全て切り落とします。茎の切り口にルートンなどの促進剤を軽くまぶしてください。パーライトとバーミキュライトを半々に混ぜた土に茎の長さの1/3程度をさします3~4週間で発根します。十分に発根したら鉢上げします。
水挿しの仕方
水挿しとは、土に挿すのでなくて、水につけて発根させるものです。発根した根は「水耕栽培用」の根で、土に植えなおすと、抜けて生え変わり、その際に調子を崩すこともありますが、株を増やすことは可能です。挿し木と同じ要領で木(茎)を用意し、水挿しに用いるコップなどの水容器の底に、水の腐敗を防ぐ『ゼオライト』や『ミリオンA』を少し入れて水を挿し、その中に茎をさしましょう。腐敗防止剤を入れてはいますが、限界がありますので水は腐らないように定期的に入れ替えます。発根したら鉢に植え替えるか、そのまま水耕栽培で育てることもできます。
最後に…
発根したら、鉢植えに植え替えましょう。その他の栽培方法はを参考にしてください。
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