カリブラコア・ティフォシーの育て方
TOP > ナス科 > カリブラコア最終更新【】カリブラコア・ティフォシー
科名 | ナス科 |
属名 | カリブラコア属 |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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ティフォシーとは?
ティフォシーはナス科の多年草のカリブラコアの園芸品種の一つで、育て方はカリブラコアを参考にしてください。カリブラコア同様に春から夏に植えて花を楽しみ、その後は冬を越すことも可能で、翌年も花を咲かせます。ただし、カリブラコアは連作障害を起こしますので、毎年咲くといっても、年々株が弱っていきます。そこで、春から秋の間に挿木をして株を更新しておくと良いです。水やり
カリブラコア・ティフォシーは春〜秋の高温時期によく生育し、開花するのでこの時期に水切れを起こさないようにしましょう。逆に気温が低い時期(4月〜5月、10月〜11月)は生育が鈍く、水をやりすぎると根腐れすることもあるので注意します。鉢植えの場合は土が乾いてから、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやります。土が濡れているうちは水をやらないでください。夏は毎日、朝と夕方の2回水やりをしてください。
庭植えの場合は春の間は土と葉の様子を見て水をやります。夏は毎日朝か夕方に水をやります。
肥料
花と野菜の土(培養土)やペチュニア・サフィニアの専用土の中には最初から肥料が入っていますが、カリブラコアティフォシーは非常によく咲くので、それだけでは不足します。開花時期は必ず液肥を一週間に一回か、1ヶ月に一回緩効性化成肥料をやってください。植え付け・植えかえ
時期
霜に当たると枯れてしまいますので、植え付けは霜が降りなくなってから。地域によっては4月下旬でもまだ霜が降りますが、4月から流通するので焦って植えないようにしましょう。用土
市販されている花と野菜の土(培養土)で植え付けるか、赤玉土6腐葉土4を混ぜたものを使うか、ペチュニア・カリブラコアの専用土で植え付けをします。連作障害
昨年ナス科(ペチュニア・サフィニア・トマトなど)の植物を植えた場所には植えないでください。枯れないまでも病気になりやすくなったり、生育不良を起こしてしまいます。鉢植えの植え付け・植え替えの手順
直径30センチの鉢に苗は1個。鉢底の水が抜ける穴を鉢底網で塞いで、その上に2センチか3センチほど鉢底石(軽石)をしいて、その上に用土を入れて、苗を置いて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。苗の根は少しほぐすと植え付け後に馴染んで広がりやすいです。
冬越しした場合は、春に古い鉢から株を取り出し、土を半分落として新しい土で植え替えましょう。植え替えないと連作障害で勢いがないです。
庭植えの手順
植え付ける2週間前に深さ30cmほど掘り出して、苦土石灰をまいて1週間寝かせて中和させます。1週間たって中和が終わったら、その土に腐葉土か堆肥を3割か4割と化成肥料を入れてよく混ぜて用土とします。半分の用土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株間は30cm〜40cm空けます。苗の土は軽くほぐすと根が広がりやすいです。
管理場所・日当たり
日当たりで管理します。日光が不足すると花がつかなくなります。ただし、梅雨時期は蒸れて枯れ込みやすいので、雨の当たらないところで管理するといいです。また、夏の高温時期(35度以上)には株が弱ってしまうのでできれば半日陰に移動するといいです。摘芯・切り戻し
カリブラコア・ティフォシーの花は開花量に波があります。ひと段落ついたところで、三分の一ほど刈り込むと、脇芽が出て、株が大きくなり、花の量が増えます。これをするかしないかで花の量が全く違います。梅雨の多湿で、枯れこんでしまうことがあります。梅雨前に枯れた葉っぱをむしり、半分ほど刈り込んで、風通しをよくして蒸れを防ぎましょう。
切った枝で挿木をして株を作って増やしたり、株の更新をすることもできます。
病気・害虫
健康であれば発生しにくいが、ウドンコ病、ハダニ、アブラムシ、灰色カビ病、ウィルス病など発生する。詳細はペチュニアカリブラコアの病害虫を参考にしてください。より詳細な育て方は…
より詳細な育て方はを参考にしてください。
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