プランターの植え付けの手順と疑問やコツなど

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目次
  • プランターに植える手順は?
  • プランターにスノコを敷くか、鉢底石を入れる
  • 土を入れましょう
  • 苗を配置します
  • 苗の間に土を入れます
  • 水をやって完成!
  • 利用後は?
  • プランターの疑問
  • 排水経路を確保しましょう
  • 鉢底に水抜け穴がある場合、水が抜けないことがある
  • プランターに向かない植物
  • プランターいろいろ
  • 西日に弱い
  • 何個植えたらいい?
  • 関連記事・タグ
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    プランターに植える手順は?

    プランターに植え付ける手順は、通常の鉢植えとほぼほぼ同じです。

    プランターにスノコを敷くか、鉢底石を入れる

    プランターにスノコを敷くか、鉢底石を入れる
    プランターを購入すると、底にスノコが入っているものがほとんどで、このスノコを鉢底に入れます。テラコッタや陶器のプランターにはスノコがないので、鉢底の穴があるなら、鉢底ネットで塞ぐなどして土が流れ出ないようにし、鉢底石を底に2cm〜3cmほど入れましょう。

    鉢底石(軽石)を網目状のミカンネットのようなものに入れて底に敷けば、再利用の際の手間が省けるというテクニックがあります。ネットショップやホームセンターでは、最初から復路に入った鉢底石も売っていますので、これを使うと楽です。ただ、プランターの場合だと角の部分に軽石が回りにくいことがあるので、そのときは軽石を角に別途入れておきましょう。
    ●ちなみに、軽石は少し大粒のものを使ったほうが再利用の際の分別が簡単になります。
    ●スノコは劣化して、ボロボロになって機能しなくなります。そのときは鉢底石で代用するか、同じ型のスノコだけも売っていることもあるので、これを使います。ところで、鉢用スノコってのもありますよ。

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    土を入れましょう

    土を入れましょう
    スノコや鉢底石の上に用土を入れます。

    苗を植えたときに、プランターの縁(フチ)から、3cmほど下に「土面」が来るようにします。これは水をやったときに、水がたっぷりと溜められるようにするためです。この土面が丁度良くなるように、用土を入れて調節します。

    苗を植えるときの注意点は新しい土で植えることです。以前植えた苗が枯れて土が余ってるからってそれを詰め込んではいけません。そういう古い土には雑菌が繁殖し、目に見えない虫や虫の卵が住んでいるんです。また、肥料が偏っていて、成長不良を起こしやすくなっています。

    プランターに植えていて前の花が枯れたから、そこに穴を掘って新しい苗を入れてしまうのもNG。とにかく綺麗に洗って、古い土を取り出して、新しい土で植えてください。

    苗を配置します

    苗を配置します
    苗を配置します。大抵は横に2つか3つです。

    苗の間に土を入れます

    苗の間に土を入れます
    苗と苗の間に用土を入れていきます。

    苗の土面と、土面の高さが同じになるように隙間に用土を入れていきます。深植え・浅植えを推奨する植物もありますが、基本的には同じ高さになるように土を入れます。

    プランターを揺らすと隙間ができるので、軽くポンポンと叩くといいです。隙間ができたら、また用土を入れていき、隙間がなくなるまで入れましょう。土をギュっと抑えると、根が弱いタイプは傷んでしまうので、土を抑えないようにしましょう。

    水をやって完成!

    最後にしっかりと、水をやります。水が抜ける穴から、水が出るまでやりましょう。

    利用後は?

    植物の栽培が終わり、別の植物を植える前に、内部の土を出し、鉢底石・スノコを取り出します。鉢底石・スノコは再利用します。

    用土を再利用する場合は
    廃棄する場合は
    を参考にしてください。

    プランターはよく洗い、二日か三日ほど天日干ししてから、利用しましょう。

    プランターの疑問

    排水経路を確保しましょう

    大きなプランターではその分入れる土の量も多くなり、土の量が多いほど排水確保の難易度は上がります。排水用の穴が少ないタイプのプランターですとなおさら難しいです。水抜けの穴の付近の土は水が抜けても、それ以外の大半の部分は常に水浸し状態かもしれません。

    排水の概念に慣れないうちは、「ほどほどの大きさ」「排水用の穴が複数箇所ある」プランターを用いると根腐れの不安が減ります。中に入れる土の量に比例して中に注ぐ水の量は増えますので、その土と水の量に比例して排水できる量も確保していくのがポイントです。

    鉢底に水抜け穴がある場合、水が抜けないことがある

    鉢底に水抜け穴がある場合、水が抜けないことがある
    一口にプランターといってもその形状は様々。中には、排水用の穴が底面にあるといっても中庭のごとく内側にしかないタイプもあります。そういうタイプでも、下が砂利や格子の上なら水が内側の穴から下に抜けるだけできちんと排水され問題はありません(なので粗悪品というわけではない)。

    テラスやベランダや受け皿など、真っ平な場所にそういうタイプのプランターを設置するときです。プランターの底の周囲の部分が地面側の真っ平なな面とぴったり密着し、水の通り道が塞がれてしまいます。そんな場合は、プランターの下に何か高さ調節用の素材を挟み、プランターを少し宙に浮いた状態にしてやるとうまく排水されます。

    挟むのは、とりあえずは割りばしでもいいです。レンガやコンクリートブロックで下駄の足のように足を付けてあげたり、すのこ状のものの上に載せてもよいです。
    ●注意として、割りばし一本分だと水の表面張力で水がピッタリくっついて、水が抜けていかないことがあります。割りばしを割らずに二組重ねたものをプランターの底の両側に設置して足にしてやり、二本分の高さを確保すると水が抜けていくようになります。
    ●植木鉢の場合、きちんとした見栄えのいい植木鉢載せ台や植木鉢を宙に浮かせる金属製の足などが売られていたりします。
    ●下に挟む素材として木材を使う場合は、大きさや風通しにもよりますが念のためシロアリに注意すること。時々点検したほうがよいでしょう。

    プランターに向かない植物

    植物は鉢やプランターに植えてから1年〜3年で根詰まりを起こしたり、土が劣化してしまうので、植え替えが必要になります。ところが、植物には根の強いものと弱いものがあり、根の強いものや株分ができるものは、掘り出して適当に分ければ、植え直せるのですが、根の弱いタイプは土を落として根をいじると弱ったり、そのまま枯れてしまいます。

    鉢植えで、根の弱い植物を植えている場合、土を落とさずに現在より1号か2号大きな鉢に植え替えることが可能なんですが、プランターの場合だとそうはいかないです。ひと回り大きなプランターなんてないですからね。そこで、直根性の植物や、根の弱い植物はプランターには植えないか、1年草・1年草扱いと割り切って、その都度、廃棄することにしましょう。

    プランターいろいろ

    プランターって便利。デザイン色々、軽い、何度でも利用可能。でも…安っぽく見える!と見た目に難があるという人もいますが、前にあげたメリットはそのデメリットを確実に上回ります。

    陶器の鉢に土を入れると、まぁーーー重い。腰抜かすほどです。これは実際に陶器の重さで苦労しないとわかりませんけどね。ギックリ腰になりますよ。

    見た目のデメリットを克服し、なおかつ軽いという利点をそのままにしたものもあります。樹脂製のプランターです。しかし、まだお高いし、強度に疑問符も。それに若干プロ仕様の感もあり、一般的ではありません。でもいずれは、ガーデニングのメインステージに上がるかも。

    西日に弱い

    西日に弱い
    プランターは通気性が悪いために、西日を浴びると土内の温度が急上昇して植物の根を傷めることがあります。西日って怖い。真夏の西日は特にヤバイ。この点、素焼きの鉢ならば、通気性もありますので、若干緩和されます。それでも暑いものは暑いのですし、西日そのものが、そもそもヤバイのですね。

    そこで鉢ならば、二重鉢というテクニックを使うのです。鉢を一回り大きな鉢に入れて西日を防ぎ、熱上昇を防ぐ……これがプランターに使えないのですね。なので、寒冷紗やヨシズで、プランターに西日が当たらないようにしましょう。

    何個植えたらいい?

    普通、3個です。横幅60センチ~80センチのプランターに3個。隙間が空くようであれば4個入れてもいいです。

    ですが例外もあります。ゴーヤトマトキュウリなどなど、そういったものは65センチのプランターに二個以下にとどめておいたほうがいいです。植物に対して土が少ない為に、これでも水切れが起きやすくなります。
    ●鉢の場合は直径に合わせて、数を調整します。苗の土がくっつかない程度に詰めます。成長する隙間を作っておきます。
    ●近年開発された園芸品種は非常に大株になる傾向があります。サンパチェンスサフィニアの園芸品種は直径35センチくらいの鉢の真ん中に一個植えるだけで、覆い尽くすほどに成長します。ラベルを見て植えつける間隔を判断しましょう。
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