セダム・セディフォルメの育て方
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科名 | ベンケイソウ科 |
属名 | セダム属 |
学名 | Sedum sediforme |
耐寒 | 0度 |
水やり | たまにやる程度 |
場所 | 季節による |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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セダム・セディフォルメとは?特徴は?
セダム・セディフォルメはベンケイソウ科セダム属の南ヨーロッパから北アフリカに自生する多肉植物。葉っぱはプクプクのセダム&多肉らしい容姿で、地面を張って広がっていく。季節になると花茎を40cm〜50cmほど伸ばして、先に黄色い花を咲かせる。寒さに当たると紅葉します。
水やり
過湿にしないように、水のやりすぎに注意します。土が乾いて、カラカラになって乾水をやります。多少葉っぱにシワがよってから水をやるくらいでも大丈夫。水やりが多いと、徒長し、さらに水やりが多いと根腐れするので年間を通して水やりは控えておきましょう。葉っぱに水をかけないようにしてください。風通しがよければ、乾いて問題ないですが風通しが悪いと葉っぱが傷んで枯れこみます。
夏は暑さで弱り、水を吸い上げる力が落ちます。夏は断水するか、土がカラカラになってから、土の表面を濡らす程度の水やりにしておきます。水やりが多いと調子を崩します。
冬は寒さで活動が止まりますので、夏と同じように断水するか、土がカラカラになってから、土の表面を濡らす程度の水やりにしておきます。
肥料
気温が20度〜30度の春と秋に液体肥料を3週に一回か、一ヶ月に一回ほどの頻度で肥料をやります。夏と冬に肥料をやると根を傷めるので、肥料はやらないでください。植え替え
植え替えの時期と頻度
気温が20度以上になった春か気温が30度以下になった秋に、植え替えをします。春に植え替えると、植え替えのダメージを取り返しやすいので、春がおすすめ。植え替えは二年に一回か三年に一回します。これは根詰まり避けもありますが、土が劣化して泥状になり、根腐れ・水切れの原因となるので、土の入れ替えのために植え替えをしっかりとしましょう。
用土
多肉植物・サボテンの土で植え替えます。自作するなら、赤玉土中粒3鹿沼土3腐葉土3川砂1や赤玉土4鹿沼土4腐葉土2を混ぜたものを使います。
植え替えの手順は?
植え替える前に10日ほど水やりをストップしておきます。株を取り出し、古い土を3分の1か半分ほど、落とします。土が劣化して泥状になっているようなら、ほとんど落としてもいいです。根が黒く変色しているなら、黒い根はハサミで切って取り除いておきます。
ハサミで切った場合は、切り口を日陰で2日ほど干しておきます。乾かしておかないと植え替え後に調子を崩すことがあります。
鉢植えの底の穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れていきます。このとき、水やりはしません。
1週間から2週間ほど水やりしないで日陰で管理します。休ませて養生させてから、日当たりに移動し、水やりを再開させます。
植え替えの際に、株分も可能。適当に分けて植えればいいです。
管理場所
春と秋は日当たり、夏は木陰か半日陰。春から秋は日光も大事ですが、風が通ることで株は健康になりますので、ぜひ風が通る場所で管理しましょう。冬は室内での管理をします。耐寒温度は0度なので地域によっては戸外で管理可能ですが、基本的には室内管理が無難。戸外で管理する場合は霜に当てないようにします。
室内管理する場合は、窓辺で日光に当てます。
冷暖房の風に直撃すると枯れるので、直撃は避けましょう。
剪定・切り戻し
徒長というか、ニョキニョキ伸びて、下葉が落ちて、不恰好になるので、切り戻します。日光と風があると切り戻しても回復します。剪定に適した時期は春か秋です。切り戻した枝は挿し木すると株を増やせます。
花茎が伸びて開花するのですが、開花するとそちらにエネルギーを取られて生育が悪化するので、調子が悪そうなら、取り除いてもいいです。
病害虫
ほとんど見られない。スポンサーリンク