イヌエンジュの育て方
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科名 | マメ科 |
属名 | イヌエンジュ属 |
学名 | Maackia amurensis |
別名 | 翅実犬槐、犬槐 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 上級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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イヌエンジュの特徴は?
イヌエンジュは北海道から九州に自生するマメ科の落葉高木。夏に開花し、秋にマメのサヤのような実をつける。冬には落葉して、春に芽吹くというサイクルを繰り返します。枝を折るとマメっぽい香りがします。エンジュと名が付きますが、エンジュとは別属の別種で名前ほどは近縁ではないです。
樹高が10m〜15mにまでなります。栽培自体は簡単ですが、大きくなりすぎるので一般的に庭植えにはしないです。他の庭植えに適した植物については
を参考にしてください。
樹高10m〜15m
水やり
自然に降る雨でほぼ大丈夫です。肥料
寒肥として2月、結実して疲弊した9月ごろに化成肥料をやるといいです。もともと日本の山に自生している植物なので、なかったからって枯れることはないので、生育があまりに遅いようなら追肥するくらいにしておきましょう。植え付け
時期
落葉時期から6月あたりまでに植え付けをします。用土
一般的な土で問題はないです。土質は選びません。庭植えにするときに、穴をほって、一般的な培養土と丸々入れ替えて植えてもいいですし、庭土に腐葉土か堆肥を足して用土としてもいいです。植え付け手順は?
深さ40cm〜50cmの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を2割か3割入れて、よく混ぜて用土とします。 穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、水やりをしつつ隙間に土を入れます。株が布にくるまれているなら、そのままで植え付けます。いずれ腐ってしまいます。余った土で、株の周囲に土手をつくり、そこに水をたっぷりとためます。水が吸収されて引くまで待ち、水が引いたら土手を崩してならし、完成です。
グラグラするようなら、支柱を立ててくくりつけて動かないようにします。動くと根が切れて広がりにくいです。
管理場所・日当たり
日当たりに植え付けましょう。北海道でも自生しているので寒さには強いです。
剪定
落葉時期に適当に剪定します。放置していると10m以上になるので、毎年剪定して、2m以下に抑えましょう。じゃないと手に負えなくなります。病気・害虫
ほとんど病気・害虫は見かけない。スポンサーリンク