カシワバアジサイ・スノーフレークの育て方
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科名 | アジサイ科 |
属名 | アジサイ属 |
学名 | Hydrangea quercifolia 'Snow Flake' |
耐寒 | マイナス15度〜マイナス20度 |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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カシワバアジサイ・スノーフレークの特徴は?
カシワバアジサイ・スノーフレークはアジサイ科(ユキノシタ科)の落葉低木のカシワバアジサイの品種です。白い八重の花が円錐型・ピラミッド型に開花します。八重といってもバラのようにミッチリと花びらが重なるわけじゃないです。花びらは最初は淡い緑、そこから白、ピンク、シックな秋色へと変化していきます。しかし、剪定時期は通常のアジサイと同じで7月中に行わないと翌年の花芽を落とすことになるので、秋色の花は見られないのが健康的な栽培になります。寒さに強いので北海道南部でも戸外で越冬します。葉っぱは秋になったり寒さにあたると紅葉します。
樹高1m〜2m
幅1m〜1.5m
水やり
水不足に弱い植物ですので、十分な水を確保する必要があります。庭に植える場合でも、土壌の状態や周囲の環境によっては、定期的な水やりが必要になります。水不足が起こりそうな場合は、蒸発を抑えるために敷き藁を使ったマルチングを行いましょう。鉢植えの場合は、土が乾いたら鉢底から水が排水されるくらいまでしっかりと水を与えることが重要です。
肥料
庭植えなら寒肥として2月に、鉢植えであれば寒肥として3月と開花後の7月に開花の御礼肥と翌年の花芽のための肥料をやるといいです。化成肥料を説明書の量だけ株の近くに撒いてください。
植え替え・植え付け
時期・頻度
乾燥に弱いため、植え付けや植え替えは真夏以外の時期ならいつでも行うことができます。また、極端な寒さが予想される厳冬期はできるだけ避けるべきです。また、鉢植えの場合は、約2年ごとに植え替えを行うことが理想的です。これにより、根の成長や土壌の新鮮さを保つことができます。根詰まりすると水切れの原因にもなりますので、気をつけましょう。
用土
一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。カシワバアジサイはアジサイの仲間ですがpHは花いろに影響しませんので、どちらでもいいです。鉢の植え付け手順
7号〜10号の鉢に1苗を植えます。鉢が小さいと水切れしやすいので大きめの鉢に1苗にします。鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えの場合は古い鉢から取り出して、3分の1だけ古い土を落として植え替えをします。
庭植えの手順は?
深さ30cm〜40cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。乾燥に弱いので、保水のために腐葉土・堆肥は多めに入れるといいです。穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
管理場所
年間を通して半日陰で管理します。強い日光では葉焼けしますので、半日陰がいいです。剪定・切り戻し
花芽は8月〜10月にでき、それが翌年の5月〜7月に開花します。なので8月以降に剪定すると翌年の花芽を落とすことになり、翌年、開花しなくなります。剪定できるのは開花が終わった7月中です。この時期に花を2節ほど切り戻します。剪定しなくても枯れるわけじゃないんですが、どんどん大きくなって手に負えなくなります。
で、毎年7月に切り戻すのですが、それでも徐々に大きくなって2mくらいになるので、何年かに一回は根本から何節か残して切り戻します。ここまで切り戻すと、よく年に開花しませんが、それでも剪定しないと大きくなって困ります。
詳細は以下のページを参考にしてください。
病害虫
ほとんど見られないです。スポンサーリンク