ノリウツギ・雪化粧の育て方

TOP > アジサイ科 > アジサイ属 > ノリウツギ最終更新【
ノリウツギ・雪化粧
ノリウツギ・雪化粧
科名アジサイ科
属名アジサイ属
学名 Hydrangea paniculata 'Yukigesho'
水やり水を好む
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
画像の投稿
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
剪定
スポンサーリンク

ノリウツギ・雪化粧の特徴は?

ノリウツギ・雪化粧はアジサイ科ユキノシタ科)のノリウツギの白い斑入りの品種。春〜初夏に白い花も咲きますが、葉っぱを楽しむのがメインのカラーリーフです。剪定はアナベルやノリウツギと同じで、4月までに行えばいいです。

ノリウツギやアジサイは少し強い日光に弱いものですが、ノリウツギ・雪化粧は斑入りで、どうしてもさらに日光に弱いので、強い日光は避けないと葉焼けしてしまいます。

半日陰でも少し日光が強いと葉焼けすることがあるので、まずは鉢植えで栽培して葉焼けしない場所を探ってから庭植えにするといいです。ちなみに、水切れすると葉焼けしやすくなります。
ノリウツギ 雪化粧の商品画像
ノリウツギ 雪化粧の購入はこちら

水やり

乾燥に弱いので水切れしないようにします。庭植えにした場合でも用土・環境によっては水やりは必要です。水切れするのであれば、敷き藁でマルチングして蒸発を防ぎます。鉢植えの場合は、土が乾いたら水をしっかりとやりましょう。
水が少ないと葉焼けしやすいです。

敷き藁の商品画像
敷き藁の購入はこちら

肥料

庭植えなら2月に、鉢植えであれば3月と開花後の7月に肥料をやるといいです。化成肥料を説明書の量だけ株の近くに撒いてください。
化成肥料の商品画像
化成肥料の購入はこちら

植え替え・植え付け

時期・頻度

乾燥が苦手なので、植え付け・植え替えは真夏でなければいつでも行えます。できれば厳冬期は避けた方がいいです。鉢植えであれば2年に一回植え替えをしましょう。

用土

一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。アジサイの仲間ですがpHは花いろに影響しませんので、どちらでもいいです。
培養土の商品画像
培養土の購入はこちら

鉢の植え付け・植え替えの手順は?

7号〜10号の鉢に1苗を植えます。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

植え替えの場合は古い鉢から取り出して、3分の1だけ土を落として植え替えをします。
鉢底ネットの商品画像
鉢底ネットの購入はこちら
鉢底石の商品画像
鉢底石の購入はこちら

庭植えの手順は?

深さ30cm〜40cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。

穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。

管理場所

年間を通して半日陰で管理します。斑入りで春の柔らかな日光でも葉焼けするので、丁度いい場所を探して、まずは鉢植えで管理して探してから植え付けるといいです。

冬は葉っぱがなくなるので、日当たりでなくてもいいですが、寒風が通らない場所の方がいいです。寒風は乾燥していて長時間さらされると枯れこむことがあります。

剪定・切り戻し

花は4月以降に出てくる新芽につくので、それ以前に剪定ができます。花がしぼんで以降の9月〜3月に剪定します。

病害虫

ほとんど見られないです。
スポンサーリンク
スポンサーリンク