アンスリウム・パンドラの育て方
TOP > サトイモ科 > アンスリューム最終更新【】アンスリウム・パンドラ
科名 | サトイモ科 |
属名 | アンスリウム属 |
耐寒 | 5度 |
水やり | 水を好む |
場所 | 室内 |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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アンスリウム・パンドラの特徴は?
アンスリウム・パンドラはサトイモ科アンスリウム属の非耐寒性多年草のアンスリウムの品種。ピンク色の花が咲き、その花が1ヶ月〜2ヶ月ほどずっとそのまま咲いています。花の耳というか、ハートの上部分が少し緑になります。通常の真っ赤なアンスリウムに飽きた人に喜ばれます。アンスリウムは熱帯性の植物なので、暑さには強いのですが、直射日光と寒さに弱いので、管理に気をつけなくてはいけませんが、基本的には非常に頑健で管理が簡単です。
アンスリウムの花というのは、花びらに見える部分の中にある長細い棒状のものです。あの棒の粒々が花序と呼ばれる一般的な「花」です。
水やり
鉢植えの場合、土が乾いたら鉢底から水がしっかりと流れるまで水を与えましょう。水が受け皿に溜まったら捨て、土が完全に乾くまで次の水やりを待ちます。判断できない場合は、ミズヤリチェッカーを使って判断するといいです。葉水
アンスリウム・パンドラは湿度の高い環境を好み、土への水やりを控えても、1年中、葉っぱへ霧吹きをかける葉水をするとよく生育し、株が健康になります。また、葉っぱに水をかけることでハダニなどの害虫予防にもなります。ハダニは葉裏に潜んでいるので、葉っぱの裏にもかけるとよいです。冬の水やり
冬は成長が止まっていますし、寒さで水の蒸発も鈍いため、土中の水が残りやすいので水やりは控えめにします。土への水やりは控えますが、葉水は冬も継続してください。土が乾いてから数日経って水やりをするようにします。よくわからない場合は、土壌水分計で測ってから水やりの判断をするといいです。肥料
生育時期にあたる4月〜7月に、液体肥料を週に一回か、化成肥料を1ヶ月に一回やります。アンスリウムは葉っぱ1枚に対して一つ開花する…とされます。実際にはそこまで開花しませんが、生育時期に肥料をやると開花が増えます。植え付け・植えかえ
時期
二年に一回ほど、生育時期の4月〜7月に植え替えをします。鉢底から根が出てきたら植え替えを考えて下さい。用土
用土は観葉植物の土を使います。市販されている花と野菜の土は、室内で管理する場合に腐葉土の匂いがして臭いので、避けたほうがよいです。鉢植えの植え替え手順
植え替えの際は、古い土の約3分の1を取り除きます。次に、同じサイズの鉢または少し大きな鉢に植え替えましょう。鉢の底の穴を鉢底ネットを敷いてください。その上に軽石を2cmから3cmほど入れます。その上に新しい用土を入れ、株を配置します。株と鉢の間の隙間を用土を追加して埋めます。最後に、鉢底から水が出るまで充分に水やりを行います。
管理場所・日当たり
年間を通して、室内の明るい場所で管理します。直射日光が当たると葉っぱが傷んでしましますので、春から秋に掛けては室内の直射日光の当たらない明るい場所か、戸外の日陰で管理します。特に真夏は直射日光にあたると葉焼けします。
越冬
耐寒気温が5度なので霜に当たると枯れます。霜が降りる前に…秋に最低気温が10度を切ったら室内に取り込んでください。室内では日当たりの良いところで管理します。人が生活しているリビングなどであれば、昼間に暖房がかかっていて、夜中でも5度以下にはなかなかならないで越冬は十分可能です。ただ、暖房の風は乾燥していて、暖房の風が直撃すると枯れるので、直撃しないようにしてください。直撃を避けて、乾燥は霧吹きで葉っぱに水をかけて予防しましょう。
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