ペラルゴニウム・明山錦

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ペラルゴニウム・明山錦
ペラルゴニウム・明山錦
科名フウロソウ科
属名ペラルゴニウム属
学名Pelargoniumu meizannishiki
別名メイザンニシキ
水やり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
画像の投稿
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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明山錦(メイザンニシキ)の特徴は?

明山錦(メイザンニシキ)は、フウロソウ科ペラルゴニウム属の品種で、小さな葉に黄色の覆輪、赤の蛇目が入っているもの。花は通常のゼラニウムっぽい赤が咲く。愛知県の旭植物園の加藤清という人物が発表した…と日本植物園協会の資料にあるが、旭植物園は調べても現在は存在しないところを見ると、個人的な栽培者で、現在は故人か、倒産かしたんだろうと思う。

この明山錦はたまたま行った広島市植物園の「ゼラニウム展」で展示されていて、大量にあった物の中から、よく知らないままでしたが、あんまりに見た目が独特だったから撮影したものです。どうやらこの明山錦は、現在はこの広島市植物園でしか、ほぼほぼ栽培されておらず、結構貴重なものみたい。

うちのサイトで植物の品種などをまとめていると、作られた品種のうちで脚光を浴び、高値で取引されたり、大手種苗業者が売り出して大量に流通するのはごくごく一部で、多くの品種が生まれては忘れさられていくのは、なんだか悲しくもあり、人間の業だなと思う一方で、その身勝手なところが、ひどく滑稽で人間の愛すべきところでもあるなとも思います。

この品種が生まれるに当たって、そして忘れられていく中で、ドラマがあったのかもしれない。なんてお話があると面白いな。
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