バーベナ・キャンディーケーンの育て方

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バーベナ・キャンディーケーン
バーベナ・キャンディーケーン
科名クマツヅラ科
属名バーベナ属
学名Verbena SPP. Lanai CANDY CANE
水やり乾かし気味に
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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バーベナ・キャンディーケーンの特徴は?

バーベナ・キャンディーケーンは、クマツヅラ科の四季咲きの宿根草で、越冬性があり、毎年花を咲かせることができます。また、耐寒性、耐暑性に優れ、うどん粉病にも強いため、育てやすい品種です。花には赤と白のストライプ模様が入り、個性的で豪華な印象を与えます。

ラナイシリーズには、ツイスターピンク、ツイスターレッド、ツイスターバイオレット、ラナイピーチ、ラナイホワイト、ラナイヴィンテージなど、多彩な花色の品種があります。ちなみにキャンディーケーンは赤白模様の杖型のキャンディーのことです。

また、ピンチ(切り戻し)を繰り返すことで次々に花を咲かせます。肥料や水やりに注意し、花付きが悪くなった場合は切り戻すことがポイントです。

草姿は匍匐性で、株の高さは約15~25cm、株幅は約50~60cmに広がるため、花壇の縁取りやハンギング仕立てに最適です。開花期が長く、春から秋まで花を楽しめるので、庭の雰囲気に合わせて植えましょう。
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栽培はバーベナを参考にしてください。

水やり

やや乾燥した環境が好みなので、湿度が高くなりすぎないように注意しましょう。鉢植えの場合、土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えます。この植物は乾燥に強いので、地植えしている場合は、極端に乾燥する場合を除いて、基本的には雨水だけで育てることができます。

肥料

植え付けてから1ヶ月が経過したら、元肥がなくなってくるので、その後は化成肥料を月に1回の頻度で肥料を与えるといいです。もしくは液体肥料を週に1回でもいいです。その場合は肥料の濃度に注意してください。肥料過多になると、植物に悪影響を与えることがあります。
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植え替え・植え付け

春に苗を植え付けます。

用土

一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。
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鉢の植え付け手順

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

夏越ししたら、秋に土を少し落として、一回り大きな鉢に新しい土で植え直すと良いです。また根詰まりしているようなら植え替えましょう。

庭植えの植え付け手順

深さ20cm〜25cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して3割ほど混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。できれば1週間寝かせて、土を馴染ませると根が広がりやすくなります。

穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。

管理場所

日光と風通しの良い場所で育てるのが最適です。バーベナ・キャンディケーンは、十分な日光を浴びることで、成長が促進され、多くの花を咲かせることができます。夏の暑さには強いため、夏越し対策は基本的に必要ありません。

耐寒性が高く、冬越しの準備をする必要はありません。ただし、耐寒温度はマイナス5度〜マイナス10度程度であり、土が凍ると根を傷める可能性があるため、腐葉土を用いてマルチングすることで凍結を防ぐことができます。

剪定・切り戻し

花が一段落したら全体を刈り込んでやると摘芯になって、脇枝が出て、盛り返して花がたくさん咲きます。

病害虫

うどんこ病
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