エケベリア属の仲間・種・品種の一覧の育て方

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エケベリア属の仲間・種・品種の一覧
nophoto
科名ベンケイソウ科
属名エケベリア属
水やり水を好む
場所外の日なた
難易度初心者向け
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エケベリアとは?

エケベリアベンケイソウ科のエケベリア属の植物群。多肉植物で乾燥に強く、過湿に弱い傾向がありますが、種・品種によって性質が結構違います。

このページではエケベリア属の植物をいくつか挙げています。エケベリアはマイナーな交配品種を入れると大量にあり、簡単に新品種ができ、まだまだ増えているくらいですので、挙げきれません。

エケベリアの栽培については
を参考にしてください。

エケベリア・エレガンス(月影)

エケベリア・エレガンス(Echeveria elegans)はエレガンス系と呼ばれる交配種が作られているエケベリアの代表的な種。和名は月影。全体に白い粉を吹いて白っぽくなり、葉っぱのフチが透けて透明感があります。
アルビカンス・ヒアリナ・花月夜・星影・ラズベリーアイスがエレガンスから生まれた品種でエレガンス系と呼ばれています。

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ケッセルリンゲアーナ

ケッセルリンゲアーナ
ケッセルリンゲアーナ(Echeveria elegans ‘Albicans' var.kesselringiana)はプクプクとした葉っぱのエレガンスの園芸品種。人気があるのに店舗にはあまり流通していないです。

花月夜

花月夜
花月夜はエケベリア・エレガンスとハナウララの交配種。日本で生まれた品種です。作出した「横森氏」によると「ハナヅキヨ」ですが、カゲツヤ・ハナツキヨと呼ばれることが多いです。
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ハナウララ(花麗)

ハナウララ(花麗・Echeveria pulidonis)はメキシコ・アメリカに自生するエケベリア属の多肉層。寒さに当たると、葉っぱの先が赤く紅葉する。
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エケベリア・チワワエンシス

エケベリア・チワワエンシス(Echeveria chihuahuaensis)はメキシコのチワワ州に自生する多肉植物の一種。葉っぱの先がピンク色になります。桃太郎はチワワエンシスとシンゼアナとの交配種です。
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桃太郎

桃太郎
桃太郎はチワワエンシスとエケベリア・コロラータ・リンゼアナとの交配種。「チワワリンゼ」と呼ばれることもあります。桃太郎・チワワエンシス・リンゼアナはどれもフォルムが似ていて、見分けがつかず、また、栽培環境の違いや個体差もあるので、ショップも区別がついているのか怪しい場合もあります。
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七福神

七福神(Echeveria secunda)は丸い葉っぱが折り重なるエケベリアの中でも育てやすく人気の種です。日本には明治にはすでに渡来していたようです。
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静夜

静夜(Echeveria derenbergii)は淡いグリーンの透き通った葉っぱが折り重なって育つ人気の多肉植物。暑さ・寒さに強く、育てるのは難しくないが、徒長して不恰好になりやすい。白牡丹は静夜と朧月の交配種で、他にも交配種がたくさんあります。
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ローラ

ローラ
ローラは静夜(Echeveria derenbergii)とリラシナの交配種。柔らかな緑の葉の先が少しだけ尖っています。冬〜春に日光がしっかりと当たるとピンクになります。
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野バラの精

野バラの精
バラの精は静夜(Echeveria derenbergii)とエケベリア・ザラゴーサの交配品種。透明感のある葉っぱが折り重なってバラのようにも確かに見えます。
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トップシーターヴィー(トップスレンダー)

トップシーターヴィー(Echeveria runyonii Topsy Turvy)はエケベリア・ルンヨニーの園芸品種で、突然変異により、葉っぱが剃り替えて独特の雰囲気で人気があります。ロップスレンダーという名前で流通することが多いが、おそらく商品名。まぁ、トップシーターヴィーではよく分からないから、いいかなとも思います。
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白鳥の湖

白鳥の湖
エケベリア・白鳥の湖(スワンレイク・Echeveria 'Swan Lake')はトップシーターヴィーとエケベリア・シャビアナの交配種。独特の形状の葉っぱが特徴。

ラブリーローズ

ラブリーローズは薔薇のように葉っぱが広がる種。韓国で作付けされたらしいが、親株がなんなのかはわかりませんでした。
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新花乙女

新花乙女(Echeveria Dondo)はオレンジの花が咲く、エケベリアの一種。ちょっと蒸れに弱く、水やりは乾燥気味に管理しましょう。花乙女という品種もあり、ややこしい。

エケベリア・ラウイ

エケベリア・ラウイ(Echeveria laui)は葉っぱがプックリしていて、白い。寒さに弱く、生育も遅い。品種名は発見者のアルフレッド・ラウが由来。
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白鳳

白鳳
白鳳(Echeveria 'Hakuhou')はエケベリア・ラウイとエケベリア・パリダの交配種。長い葉ですが、ラウイのプックリさも残している品種。
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エケベリア・セトーサ(青い渚)

エケベリア・セトーサ(青い渚・Echeveria setosa)は産毛が特徴のエケベリアの種。変わった見た目が人気になっていますが、高山に生育する上に、産毛で高温多湿に非常に弱いため、初心者がいきなり手を出してはいけない。青い渚という名前でよく流通しています。

交配品種がいくらあるが、どれも高温多湿に弱いので注意しましょう。

紅輝炎

紅輝炎
紅輝炎(Echeveria 'Set-Oliver'・コウキエン・セットシルバー)はエケベリア・セトーサとエケベリア・ハムシーの交配品種。セトーサもハムシーも毛が生えている種で、紅輝炎も当然のように毛が生えてます。幹立ちします。水切れに弱いので注意。

エケベリア・サブセシリス

サブセシリス(Echeveria peacockii 'Subsessilis')はエケベリア・ピーコッキーの園芸品種。グレイの葉っぱのフチがピンク色に染まる姿は女性的ですらあります。

ブルーバード

ブルーバード
ブルーバード(Echeveria 'Blue Bird' )はエケベリア・コロラータとエケベリア・ピーコッキーの交配品種。白い粉をまとう、青い色合いの葉が綺麗。幹立ちしがちで、葉っぱが垂れやすい。

錦晃星

錦晃星(キンコウセイ・Echeveria pulvinata)はメキシコ原産のうっすらと白い産毛が生え、真っ赤に紅葉するエケベリアの一種。学名はアケベリア・プルンビナータで、和名が錦晃星です。エケベリアとしては少ない、茎で草丈が伸びるタイプです。

ハムシーとよく似ています。

ハムシー

ハムシー(花の司 ・Echeveria harmsii)は錦晃星(キンコウセイ・Echeveria pulvinata)とよく似たエケベリアの一種。ハムシーの方が茎で立ちやすいとか、花が違うとも言われますが見分けがつかない。

パールフォンニュルンベルグ

パールフォンニュルンベルグ(Echeveria cv. perle von nurenberg)はエケベリアの何かしらの交配種。ブルーグレイの葉っぱにピンクのフチどりが美しい。高貴な印象がある。

緑牡丹(ニクサーナ)

緑牡丹(Echeveria 'Nicksana')はエケベリアの交配品種で、親は不明。プクプクとした葉っぱが特徴。緑牡丹は和名で、ニクサーナ・ニクサナで流通することもあります。

プレリンゼ

エケベリア・プレリンゼ(Echeveria 'Prelinze')はエケベリア・プリドニスとエケベリア・コロラータ・リンゼイアナの交配種。名前も親を混ぜただけではないかと思われます。

ボンビシナ(白閃冠)

エケベリア・ボンビシナ(白閃冠・Echeveria cv. Bombycina)は白い毛が生えている一種。

ピーチプリデ

エケベリア・ピーチプリデは親種不明の交配種。紅葉するとピンク色になることが名前の由来。
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高砂の翁

高砂の翁はかなり古い時代からあるフリル系エケベリアの代表。高さ20cm横幅40cmの大株に育ちます。親株ははっきりとはしないのですが、エケベリア・クレヌラータとエケベリア・カルニコロールの交配種ではないかとも言われています。
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