ムラサキキツネノカミソリの育て方

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ムラサキキツネノカミソリ
ムラサキキツネノカミソリ
科名ヒガンバナ科
属名ヒガンバナ属
学名Lycoris sprengeri
別名リコリススプレンゲリ
水やり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料
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ムラサキキツネノカミソリ(スプレンゲリー)とは?

ムラサキキツネノカミソリ(紫狐の剃刀)はヒガンバナ科ヒガンバナ属(リコリス属)の球根植物。学名はリコリス・スプレンゲリー(Lycoris sprengeri)。単にスプレンゲリーと呼ばれることもあります。中国雲南省原産。リコリスの一種。春に葉っぱを出して(春出葉)、夏までに葉っぱが枯れ、10月あたりに花茎だけがニョキっと生えて開花する。植え付けは夏。キツネノカミソリと名がついていますが、キツネノカミソリは花がオレンジで、ムラサキキツネノカミソリは紫というよりはピンクで、花びらの端は青みがかっていて上品な印象を受けます。

他のリコリスと同じように球根に毒性があるので食べないように気をつけ、作業のときは手袋をした方がいいです。
花茎の長さ50cm

まとめ

●夏に植える。
●秋(9月〜10月)に開花。
●春に葉っぱが出て、夏に葉っぱが枯れて休眠する。
●暑さ・寒さには強い。

参考リンク
リコリス…ムラサキキツネノカミソリが属するグループ。
ネリネ…リコリスによく似た花が咲き、鉢植えに向いた植物。
ヒガンバナ亜科の仲間まとめ

水やり

ムラサキキツネノカミソリ(スプレンゲリー)を庭植えにした場合は、自然に降る雨だけでいいです。水やりをする必要はほとんどないです。ただ、あまりに乾燥する時期は水やりをします。

鉢植えに場合は、土が乾いていたら水をやるようにします。土の表面が乾いていても、土の中は濡れていることがあるので、よくわからない場合は、土の中に割り箸などを突っ込んで確認してから水をやります。水やりの頻度が多いと、球根が腐ることがあるので注意します。

ムラサキキツネノカミソリ(スプレンゲリー)は夏に葉っぱがなくなりますが、葉っぱがない時期も水やりは継続します。ただ、活動が鈍いので水やりは控えます。土が乾いてから数日経ってやる程度です。土がカラカラになって土が割れるようでは乾かしすぎです。冬も同様に地上部がなくても水やりを継続します。

肥料

庭植えの場合は追肥の必要はないです。ただ肥料が不足して開花が鈍いようなら追肥をします。

鉢植えの場合は、地上部に葉っぱがある時期に肥料をやります。2週間に一回液体肥料をやるか、1ヶ月に一回緩効性肥料を少量やります。この時期に花芽を作っているので、日光・水・肥料が不足すると球根が十分に太らずに、花が咲きづらくなります。
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植え替え・植え付け

時期

植え付けは休眠時期の8月前後。植え替えも8月にします。ムラサキキツネノカミソリ(スプレンゲリー)は多少、密生しているくらいが開花するので鉢植えでも植え替えは4年に一回かそのくらい。庭植えの場合は基本的に植えっぱなし。あまりに密生して開花が鈍くなるのであれば、掘り上げて株分けして植え直します。
●植えた年に開花はしないかもしれない。その場合はそのまま管理すれば来年は開花します。
●植え付け・植え替えをすると機嫌を損ねて活動しないことがある。その場合もそのまま管理する。いずれは目を覚まします。
●春に葉が出ず、秋に葉っぱが出ることがある。葉っぱが出たら、水をやり肥料をやる。こちらで適宜、対応していきましょう。

用土

鉢植えの場合は一般的な培養土を使うか、赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを用土します。

鉢植え

鉢はできるだけ深いものを用意します。6号〜7号鉢に球根を一つ植えます。底に2cmほど軽石を入れて、用土を入れて球根を入れて最後に水をしっかりとやります。球根の頭は少し隠れるくらいにして植えます。
●ムラサキキツネノカミソリは庭植え推奨です。鉢植えでもできますが、庭植えのほうが咲きやすい。

庭植え

ムラサキキツネノカミソリ(スプレンゲリー)は根を深くまで張るので、庭植えの場合は植え付けの2週間前に深さ30cmほど掘り返して苦土石灰を入れて中和させておきます。植え付けの1週間前に腐葉土か堆肥を2割ほど足してよく混ぜて用土とします。

球根は頭が少し隠れるくらいの深さに植え付けます。株同士は20cmほど離して植えます。分球していずれ詰まるのでこのくらいにしておきます。

管理場所

日当たりか半日陰で管理します。

夏の暑さには強い。冬は基本的には休眠しているので、土が凍結しないところで管理する。庭植えの場合は、凍結しないように腐葉土やワラをかぶせておく。

病害虫

ハマオモトヨトウ・スイセンハナアブ
あまり病害虫は発生しないんですが、ハマオモトヨトウが発生します。球根を食べる虫で、葉っぱの隙間から中に入ってすごい勢いで食べる。放置していると全滅があります。発生してから薬剤で駆除するより、前もってオルトランで予防します。

花が萎んだら切る

花が咲いて、しぼんできたら、種子をつくろうと栄養を種子に回して株が弱ってしまいます。そこで花がしぼんできたら、花茎の根元から切って取り除くようにします。

春に葉が出るか、秋に葉が出るか

春に葉が出るのが本来ですが、秋に出ることもあります。これはムラサキキツネノカミソリ(スプレンゲリー)が他のヒガンバナ科と交雑しているのか、もともとなのか、個体差なのか、環境によるものなのかは分からないですが、とにかくそういうことはあります。

どちらにしても、葉っぱが出ている間は水やりを増やし、肥料を少しやって日光に当てて、球根を太らすようにします。こちらで球根に合わせて対応してあげるようにします。
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