バラ・ボスコベル
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科名 | バラ科 |
属名 | バラ属 |
学名 | rose Auscousin |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 上級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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ボスコベルの特徴は?
バラ・ボスコベル(Boscobel)はバラ科のイングリッシュローズの品種。2012年に作出。イギリスの歴史的建造物を保護する目的で設立された組織の「イングリッシュ・ヘリテイジ」が所有するボスコベルハウスというのがあります。ボスコベルハウスは1632年に建てられたシュロップシャーの建築物。1651年に起きたウスターの戦いで、クロムウェルの議会派に皇太子のチャールズ2世はボロ負けしてシュロップシャーのボスコベルハウスへと逃げ込んだ。ボスコベルハウスの所有者はカトリックだったので皇太子一派を匿ったものの、結局、ハウス内にまで議会派に押し込まれたため、逃走。皇太子は一晩、この近くの樫の木に隠れてやり過ごしたことを受けて、この樫の木は「ロイヤルオーク」と呼ばれるようになり、オークはイギリス王権のちょっとした象徴となっている。
赤いツボミから徐々に開くとカップ咲きになり、深いサーモンピンクのロゼット咲きになる。1輪から3輪で房咲きし、重さで花がうつむく。夏は暑さで弱るので、できれば西日を避けたい。
しなやかに伸びるので自然樹形でツル樹形に近くなるが、小さくまとめるのもあり。一般的には1m前後に抑える。四季咲きに近いほど返り咲きして、よく開花してくれる。鉢植えでもよく開花する。樹勢が強く、耐病性があり、育てやすい。花色が非常に魅力的。トゲはたくさんはないが、一つ一つが大きめ。
冬剪定で樹高の半分ほど切り戻すといい。
性質四季咲き 返り咲き ロゼット咲き カップ咲き 花壇 鉢植え 耐病性(黒星病・ウドンコ病)
花径8cm香ミルラ 中香
樹高125cm横幅75cm
樹形シュラブ樹形 半直立性(ツル樹形に近い)
作出者デビット・オースチン
花径8cm香ミルラ 中香
樹高125cm横幅75cm
樹形シュラブ樹形 半直立性(ツル樹形に近い)
作出者デビット・オースチン
栽培についてはイングリッシュローズを参考にしてください。
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