蜜源植物の一覧
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蜜源植物でバタフライガーデンを

小さい花が集まったタイプの方が人気がある。例えば、ヘリオトロープ・ブッドレア・ランタナ・三尺バーベナなど。モンシロチョウは白・白紫を好む。アゲハチョウは赤・ピンクを好む。ただしこれは傾向であって絶対ではないです。品種改良が進んだ花は虫は好まない傾向がある。品種改良が進むと花粉と蜜が少なくなりやすいので(人間の鑑賞用に改良するため、色や病害虫耐性や生育速度に注力し、花粉や蜜はどうでもいいから)。ただしあくまで傾向。蜜が多く、花びらが一重の花が蝶などに好まれる(上に乗っかって蜜を吸いやすいため)。
蝶は夏に体温を下げるために水を欲しがるので水たまりを作っておくといいが、蚊が発生するのでボウフラ対策として睡蓮鉢などに水を張って水草を入れ、メダカを住まわせるといい。
蜜源植物一覧
ブッドレア

品種によって蝶を寄せる力が違う…花の色が薄い方が蝶が来る?らしいが、本当かどうや怪しい。実際に育てた人が言うには「目に見える差は感じない」。ただ、色合いによって寄る蝶の種類が違う。濃いピンクにはアゲハ、薄いピンクにはシジミチョウ、白い花にはセセリチョウなど。
フジバカマ(藤袴)

詳細はフジバカマを参考に。
ランタナ

アスクレピアス

バーベナ・三尺バーベナ

ニンジンボク

樹木としては低いが庭木としては大きくりすぎて手に余るかもしれない(でも成長は遅い)。矮性種もあるので手に余る場合はそちらを植えましょう。
サルビア

フロックス

ルドベキア

コスモス

百日草(ジニア)

マリーゴールド

ヤグルマギク

ミカン科
アゲハチョウはミカン科が食草。キアゲハはセリ科(ニンジンなど)が食草。対応していない植物に卵を生みつけることがあるので関係ない植物にウロウロすることもあるが、基本的に柑橘系(ユズ・スダチ・レモンなどなど)・山椒(サンショ)などのミカン科植物にはアゲハ蝶(ナミアゲハ・クロアゲハ・カラスアゲハ)が集まる。アゲハの幼虫はミカン科を専門に食べる代わりにすさまじい食欲で食い尽くすため、数匹で丸坊主になることすらある。丸坊主になるのは本意ではないので、生みつけた卵は取り除くのもあり。
●山椒のうちカラスザンショウは野鳥に人気があり、蜂・蝶(アゲハ)も寄せることから自然派には人気だが、トゲがあって庭に生えるのは困りがち。鉢植えにするならいい。
セリ科
アゲハチョウのうちキアゲハがセリ科植物を食草にしているので、飛んできて卵を生みつける。青虫が発生してムシャムシャと食べられ、丸坊主になります。青虫との戦いになるが、蝶々が飛んでくるのは飛んでくる。キク科
キク科はミツバチが来る。フジバカマ、★アスター、セントーレア、エキナセア、ユーパトリウム、アレチノギク(雑草)、タンポポ(雑草)、セイタカアワダチソウ(雑草)、ヒメジョオン(雑草)、ハルジオン(雑草)などなど。マメ科
マメ科は蜂が好む形状している。キチョウに蜂がくることが多い。おすすめはクローバー(=シロツメクサ)、ルピナス、ハーデンベルキアなど。シソ科(ハーブ)
シソ科・ハーブ植物は蝶・蜂を寄せる。シソ科の花が蜂が好む形状をしているから…とも言われる。サルビア・ラベンダーなど。●ラベンダーセージにホウジャクが来る。
●モナルダは初夏から夏に開花し、蜂が集まってくる。
●ローズマリー…ミツバチ・ヒラタアブが来る。
●カラミンサ(カラミンサネペタ)はミントの香りがする。
●ハナトラノオは繁殖力が強く、よく開花する→蜂を呼ぶ。
●レモンバームは花が咲くと蜂が来るが、花が咲くと葉っぱが硬くなるので普通は花は摘んでしまう。蜂を呼ぶのであれば放置する。
●モナルダは初夏から夏に開花し、蜂が集まってくる。
●ローズマリー…ミツバチ・ヒラタアブが来る。
●カラミンサ(カラミンサネペタ)はミントの香りがする。
●ハナトラノオは繁殖力が強く、よく開花する→蜂を呼ぶ。
●レモンバームは花が咲くと蜂が来るが、花が咲くと葉っぱが硬くなるので普通は花は摘んでしまう。蜂を呼ぶのであれば放置する。
アブラナ科
アブラナ科(キャベツ・アブラナ・スーパーアリッサムなど)でモンシロチョウが卵を産みつけにやって来る。いくら追い払ってもやってくる。蝶も来るけど青虫が大発生する。青虫を目指して鳥や肉食蜂(アシナガバチなど)が飛んでくる。ヒラヒラと蝶々が飛んでいるのは愛らしいが、青虫を思うとちょっと腹が立つ。●アリッサム…ヒラタアブが飛んでくる。
雑草
雑草でも蜜はあり、蝶・蜂を呼び寄せる。特にヤブガラシには蜜が多く、アオスジアゲハ・ジャコウアゲハや蜂類(ミツバチ・スズメバチ・クマバチ)がよく飛んでくる。ただし非常に強い雑草で駆除が難しいくらい。その他の植物
●ホウセンカ…スズメガが来る。●ヤツデ…蜜が多いがヤツデ自体の見た目が地味。ただ冬に開花する。
●鬼百合…黒アゲハが来る。スーパーで売ってるユリネを植えるとコオニユリが生えてきて、アゲハ蝶が来る。
●ホトトギスでルリタテハがやって来る。ただしえげつないルックスの幼虫に葉を食べられる。
●パンジーでツマグロヒョウモンが来る。
●アベリア…コエビガラスズメが食べる。オオスカシバがよく来る。
●クチナシ…オオスカシバの幼虫が食べるし、オオスカシバもくる。オオスカシバはかわいい。
●ブルーベリー(ツツジ科)…蜂が来る。
●フウセンカズラ…クマバチが来る。
●ツツジ…クマバチが来る
●チトニア(=メキシコヒマワリ)、アスター、セントーレア、エキナセア、ユーパトリウム、ペンステモン、ソリダゴなど。
●アサギマダラは渡り蝶で2000キロを飛ぶ。フジバカマやヒヨドリバナ、アザミの仲間、ミズヒマワリ(雑草)を好む。フジバカマは平地では開花時期が早く、アサギマダラが山から降りるころには開花が終わっていることが多い。
雑記
蝶
蝶は水分を必要とするので、打ち水をすると蝶々が水を飲みに来る。とくに尿のアンモニアに引き寄せられる。これは蝶々が夏に体温を下げるのに水を使うのと、ミネラルを必要とするから。特にオスの精子を作るためにミネラルが必要でオスがアンモニアに引き寄せられやすい。●アオスジアゲハはトベラ・ライラック・ランタナにくる
●アオスジアゲハ以外のアゲハ蝶はツツジ・アザミ・ユリ・クサギ・ヒガンバナなどに寄る。赤い花を好むとされる。
●カラスアゲハは都市住宅には少ないが、例外として新宿御苑などには住んでいる。カラスアゲハはクサギ・サンショウ・カタラチなどにつく。若芽を食べるが硬い葉は苦手。卵は日陰に生みつける。卵は白い。他のアゲハの卵は黄色い。ミヤマシキミも食草(実が猛毒)。
●アオスジアゲハ以外のアゲハ蝶はツツジ・アザミ・ユリ・クサギ・ヒガンバナなどに寄る。赤い花を好むとされる。
●カラスアゲハは都市住宅には少ないが、例外として新宿御苑などには住んでいる。カラスアゲハはクサギ・サンショウ・カタラチなどにつく。若芽を食べるが硬い葉は苦手。卵は日陰に生みつける。卵は白い。他のアゲハの卵は黄色い。ミヤマシキミも食草(実が猛毒)。
花蜂
花の蜜を集める「花蜂」…クマバチ、コマルハナバチ、ミツバチ、オオハキリバチ、バラハキリバチ、 ルリモンハナバチ。ポリネータ(花粉を運ぶもの)となるので、ブルーベリーなどの果実を育てている人は重宝する。ブルーベリーは場合によっては蜂が来ず、来ないと受粉できないことがある。●マルハナバチは植木鉢をひっくり返してちょっと埋めると巣を作る。竹を束にして、日陰に地面に平行して吊るしておくと葉蜂・土蜂が巣を作る。丸太に穴を開けておくと巣を作ることもある。
●ツチバチ(キオビツチバチ・ハラナガツチバチ)は土中のコガネムシの幼虫を食べる。竹を束にして吊るしておくと助かるかも。
●アブはハチより低温でも活動できるため、寒い時期でも見かける。
蜜を好む虫は黄色い花を好む。鳥は赤い花や実を好む。黄色い皿に蜂蜜+リンゴ酢を混ぜて置くと蜂が飛んでくる。
●ツチバチ(キオビツチバチ・ハラナガツチバチ)は土中のコガネムシの幼虫を食べる。竹を束にして吊るしておくと助かるかも。
●アブはハチより低温でも活動できるため、寒い時期でも見かける。
蜜を好む虫は黄色い花を好む。鳥は赤い花や実を好む。黄色い皿に蜂蜜+リンゴ酢を混ぜて置くと蜂が飛んでくる。
鳥
ヒヨドリ・鳩(ハト)・スズメ・カラスは大きな声で鳴くしフンをする。種をほじったり果実を食べたり、鉢をひっくり返すこともある。家にやってくるのはこいつらばっかり。メジロ・ウグイスも長居して糞をする。糞は見た目も不愉快だが、ハーブや野菜に落とされると食べる気も失せる。野菜や花に被害がないのに土が荒らされているのは砂浴び場になっている。そういう害がなくて可愛いのはシジュウカラ・ジョウビタキ・モズくらい。ただ、こういった鳥が餌を置かないのに庭やベランダに来ることはほとんどない。シジュウカラはヒマワリの種を置いていると来る。●ピラカンサ…実を食べに鳥(ジョウビタキなど)が来る。ただし近所に他に美味しい実があると食べない。オレンジより赤が食べられる。また鳥が来ると糞をしていく。するとどこかで食べた果実の種子が、翌年に発芽して生えてくる。
●センリョウ・マンリョウ・ナンテン・フユサンゴなど
●キイチゴ…ムクドリなど鳥が食べに来る
●サザンカ…メジロが来る。ただしチャドクガが発生する。
●紅梅…メジロが来る
●ソメイヨシノ…スズメが来る
●ブルーベリー…ヒヨドリが来る
●センリョウ・マンリョウ・ナンテン・フユサンゴなど
●キイチゴ…ムクドリなど鳥が食べに来る
●サザンカ…メジロが来る。ただしチャドクガが発生する。
●紅梅…メジロが来る
●ソメイヨシノ…スズメが来る
●ブルーベリー…ヒヨドリが来る
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