バラ・セプタードアイル
TOP > バラ科 > 薔薇 > イングリッシュローズ最終更新【】バラ・セプタードアイル
科名 | バラ科 |
属名 | バラ属 |
学名 | rose Ausland |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 上級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
スポンサーリンク
セプタードアイルの特徴は?
バラ・セプタードアイル (Scepter'd Isle)はバラ科のイングリッシュローズの品種。1997年に発表された。セプタードアイルとは「王権(セプター)の島(アイル)」という意味でシェイクスピアの戯曲リチャード二世のセリフ「歴代の王座、この王権に統治される島(セプタードアイル)…銀色の海に浮かぶ宝石」に因んでいる。あんまり有名な品種じゃないが育てた人の評価は高い。
ソフトピンクのカップ咲きで三輪くらいで房咲きする。花びらの枚数は45枚。咲きはじめはディープカップ咲きで丸いが、徐々に外側から花びらが開いて、最後まで花が開くと内部の黄色のシベが見える。花は大きくないが強いミルラ香がする。株が充実すると開花はよく増える。
強すぎるほどではないが、樹勢がよく、日本の夏でもよく茂る。それでも夏は花が減り気味だが、それが夏の暑さのせいというよりは一番花からガンガン咲いてエネルギーが減ったからではないかと思われる。夏の花はそのせいで花びらが少なめ。
病気耐性は強めで株が充実すると病気にかかりにくくなる。シュートがよく出て伸びて、曲がったところから側枝を出し、よく開花する。伸ばせばツル樹形として育てることもできる。もちろんツル樹形にしたら二番花以降の開花は鈍くなるが、品種の自然な樹形はブッシュ樹形よりツル寄りのシュラブだと思われる。鉢植えでも育てられ、4回か5回ほど開花する。トゲは少なめ。
冬剪定では樹高を半分を目安に切り戻す。夏剪定して、開花を抑えて温存して秋に大量に咲かせるのも綺麗。
性質四季咲き 返り咲き 八重咲き ディープカップ咲き 花壇 鉢植え 耐病性(黒星病・ウドンコ病) トゲ少なめ 半照り葉
花径8cm香ミルラ 強香
樹高150cm横幅100cm
樹形シュラブ樹形 横張り性
作出者デビット・オースチン
花径8cm香ミルラ 強香
樹高150cm横幅100cm
樹形シュラブ樹形 横張り性
作出者デビット・オースチン
イングリッシュローズの品種なので、より詳細は栽培については
を参考にしてください。
管理場所・日当たり
日当たり〜半日陰で管理します。できるだけ日当たりで栽培しましょう。夏の暑さにはまぁまぁ強い。剪定
夏に剪定して開花を減らし、力を温存させて涼しくなる秋に咲かせると、色が鮮やかで綺麗で長く鑑賞できます。スポンサーリンク